投稿者:ジョーカー 投稿日:2019年 6月12日(水)21時54分39秒   通報
池田大作全集82巻 P,293より

「『本当のこと』が言えないような陰湿な社会、団体には、信頼も友情もありえない。たがいに疑惑と憎悪で傷つけ合いながら滅んでいく。」

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本当のことを言えてこそ人間主義の世界である。本当のことを隠せば隠すほど、疑惑と憎悪が生まれ、不信が増大する。信頼と真の団結を生むには、結局のところ、本当のことを言うしかない。そうでなければ滅びていくだけである。

凱歌様
信心とは、「マイナスをプラスに転換する力」です。四苦八苦こそが人生の真実であり、その苦しみを歓喜の中の大歓喜へ、価値(幸福)へと転換するには、自身の仏界を湧現させるしかありません。それを可能にするのが信心です。マイナスをプラスにひっくり返すのは、ある意味、奇跡です。問題から目を背けず、自分自身と向き合う作業も必須です。そこに、人間革命もあります。この作業をせずに、活動をしていても、人間革命も現状打開もありません。問題から逃げ、自分自身と向き合うことをしないことが、進まないということであり、退転といえます。信心は厳しき現実(四苦八苦)との戦いなのです。