投稿者:ジョーカー 投稿日:2018年11月25日(日)20時42分59秒   通報
池田大作全集70巻 P285より

「いかなる社会、組織でも、中心者に加わる周囲の圧力は強烈であり、リーダーが組織を前進・発展させゆくためのエネルギーはたいへんなものである。それほど、核となる人々の存在は重大であり、すべての興亡がそこにかかっている。これは、広布の舞台にあっても、まったく同じ道理といってよい。」

::::::
組織を発展させるエネルギーは膨大であるが故に、エネルギーの無駄使いは絶対に避けなければならない。即ち、実質的に広宣流布のためになっていないことをやっている場合ではなく、それは反価値といえる。

また、組織主義は、リーダーのエネルギーを奪い続けてしまうので、組織の発展どころか、やればやるほど、枯渇していく。リーダーがそれに耐えられなくなったとき、組織の興亡が起きる。人間主義でなければ、リーダーのエネルギーは奪い取られ続け、やがては崩壊をむかえる。

リーダーにエネルギーを与える組織か、それとも奪う組織か。ここに広宣流布の興亡がかかっている。