2017年3月13日 投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2017年 3月13日(月)09時34分3秒 通報 では、この〝一念の変革〟は、いったいどこに現れてくるのでしょうか。 それを最後に考えていきたいと思います。 まず、結論から先にいえば冒頭にも述べましたが、一念の変革は果報(境涯)に現れ、 仏法でいう即身成仏とは、人間革命(境涯革命)のことを指しているのです。 そして、御本尊の偉大な功徳を享受するには、先に挙げた 「功徳とは即身成仏であり、また六根清浄のことです。法華経の 〝経文に説かれるように修行すること〟が六根清浄であると心得ていきなさい(通解)」(御書七六二頁) という実践の修行が必要なのです。 これを「法華経身読(※法華経を身で読む)」ともいいます。 池田先生は 「六根清浄とは、現代的には人間革命です。 法師とは『法を師とする人』『師となって法を弘める人』ということです。 その法師の功徳が六根清浄です。 生命が浄化され、強化される。〝生命の偉大化〟です(趣意)」(池田大作全集三十一巻・法華経の智慧) と述べています。 さらに、 この即身成仏(六根清浄)した生命が〝具体的にどう変わるか〟については 「法華経の智慧」の中で池田先生が詳細に記しています。 まだ読んでいない方のために、その概略(趣意)を紹介していきたいと思います。 Tweet