投稿者:京都のおんな 投稿日:2017年 1月15日(日)15時10分30秒   通報
「祈り」について   創価学会名誉会長 池田大作

今、一番大事なことは、祈ることだ。
真剣に、祈るんです。

「法華経に勝る兵法はなし」とあるじやないか。
顔が変わるくらい祈るんです。

腹の底から、本気になって題目をあげるんです。
そうでないと何も残らない。
魔が破れないで、いくらやっても空転である。

とにかく、1日1時間、戦いの中で、題目をあげきりなさい。
題目第一でやっていこう。

会合の前に題目、指導の直前に題目、そして、家に帰って、また、題目をあげるんです。
命が変わらないわけがない。
一番わかっているはずです。
これしか戦いはない。題目をあげて勝った者のみ、確信と喜びと功徳が現れるんです。

この地道な祈りの積み重ねが、人間革命であり、生活革命であり、広布の盤石な基盤を築くことを確信して、今日もりりしい勤行唱題に挑戦しよう。

どのような細かなことでも、自らの生命に感じたことを御本尊に祈っていく。
御本尊に対し、信を入れて祈る。
具体的に願ったことは、たとえ絶望的な状況にあっても、なお、希望を捨てず真剣に祈る。
途中であきらめては、何の創造も建設もない。願ったことは叶うまで祈る。
それは、自己との厳しい対決であろう。

反省とは、御本尊のもとから、反省しながら祈り、行動に移すことである。

祈りと行動がなく、ただ自己の弱さを放言していることを愚痴という。