投稿者:寝たきりオジサン 投稿日:2017年 1月 4日(水)18時55分27秒   通報
◎苦悩を離れて、人間はない。
苦悩するがゆえに人間である。
その苦悩に挑み、乗り越えていくところに真実の偉大さ
があり、ヒューマニズムの勝利がある。
そして、その源泉こそが歓喜である。
歓喜の炎は、使命の自覚と共に燃え上がり、
烈風に向かって突き進む中で、黄金の光彩となって、
自己と世界とを照らし出す。
◎人間の精神を支えるものは使命である。
仏法は、その使命という人生の最高の意義を教える。
ゆえに、仏法は、生き抜く力、勇気の明かりとなり、
自己の世界を希望の光で包むのだ。
◎人間の真価というのは、学歴や立場、肩書きによって
決まるのではない。
信義を守るかどうか、
誠実であるかどうかである。
真剣であるかどうかである。
そして、
『信義の人』・
『誠実の人』・
『真剣の人』には、人間性の光彩がある。
その人間性は、人の心を開き、必ず触発を与えていく。
◎人間の尊厳を脅かす権力や武力などの外的な力に
対して、内なる精神の力をもって、人間性の勝利を打ち
立てていくことが、仏法者の使命である。
◎人を思いやることー
それが学会の心である。
思いやりが、幾重にも交差して
織り成された人間共和の世界が、
仏法の世界である。
◎友に
『希望の言葉』・
『勇気の言葉』・
『励ましの言葉』・
『正義の言葉』を
発し続け、深き信仰へと導く人こそ、
まことの仏の使いの姿といえよう。
◎民衆のなかへ、
この不滅の魂の炎の連帯の中にこそ、
新しき歴史は生まれゆく。
民衆ほど偉大な力はない。
民衆ほど確固たる土台はない。
民衆の叫びほど恐ろしきものはない。
民衆の前には、いかなる権力者も、
富豪も、名声も、煙のようなものである。