2017年1月1日 投稿者:ジョーカー 投稿日:2017年 1月 1日(日)18時43分25秒 通報 元日付聖教新聞 婦人部長 新春あいさつより 「池田先生の思想と行動を次の世代にも脈動させ、未来永遠に継承していくために、本年から『サンフラワーキャンペーン』として、各地で女子部と手を携えて進んでいきたいと思います。」 ::::: 池田先生の思想と行動とは何か。一言でいうならば、それは、「人間主義」である。人間主義とは、一人の人をどこまでも大切にすることであり、その対極にあるのが、一人を軽んじ、侮る生命(悪)である。誰人も軽んじない、不軽菩薩の心こそが仏の心(人間主義)である。人間主義の行動とは、人間を軽んじる一切の悪と戦うことを意味する。 弱き人間主義は、悪をも擁護し、大切にしてしまう。結果、善人が苦しめられ、不幸となる。人間主義と云っても、弱ければ悪を増長させる。故に、悪と戦う強き人間主義でなければならない。強き人間主義の中に、創価三代の思想が内包されている。この思想(強き人間主義)を継承できるかどうかにかかっている。 弱き人間主義の連帯では、悪を破ることは出来ない。54年の創価学会は、弱き人間主義の連帯であったからこそ、師を犠牲にすることとなった。幹部への厳しき指導はすべて、強き人間主義の連帯を構築するためのものである。そう捉えた時に、師の心がわかり、真の創価学会の姿も見えてくる。弱き人間主義を越え、強き人間主義へと移行することが、54年の総括にもつながる。 創価三代の悪と戦う心を継承していかなければ、キャンペーンも、ただのキャンペーンで終わってしまう。言葉一つとっても、定義がしっかりしていなければ、何がなんだかわからなくなる。人材育成の要も、強き人間主義の継承である。優しいだけの弱き人間主義の継承では、創価学会を守ることができないどころか、かえって仇(悪を増長)となることを知らねばならない。 弱き人間主義につけこみ、悪を容認し、責める心を挫くのが魔の働きである。組織悪を打ち破ることができないのも、学会総体が、弱き人間主義が主流だからである。いまだに54年の総括が出来ないのも、弱き人間主義が原因である。青年拡大の年の本年。それは、強き人間主義の青年の拡大でなければならない。強き人間主義の脈動こそが、広宣流布の未来そのものなのだ! Tweet