投稿者:ただ一言 投稿日:2016年11月22日(火)05時16分23秒   通報

1999年4月27日の朝の聖教新聞。
その日の衝撃は忘れられない。

随筆 新人間革命 嵐の「4.24」

突然の掲載だった。その日から、ちょうど20年前の出来事。すなわち1979年4月、当時の最高幹部に会長辞任に追い込まれる経緯を随筆にして発表される。

これまで、語られていた事と明らかに違っていた。それまでは学会を意のままにしたい宗門と顧問弁護士の策略があり軋轢が生じる。絶大な支持のある先生が会長のままだと学会を乗っ取れない、なんとかならないか?そこにある副会長の九州での不用意な発言が口火になる。「池田会長を辞めされろ」と声が上がる。そこで宗門と融和を図る為に先生自ら、会長を辞任したと。勇んで退いたから勇退と聞いていた。

随筆にあるように‥辞任を待つ10名ほどの最高幹部。その中の一人が口を開く。「時の流れには逆らえない」と。その時、一人でも「先生辞めないでください」と勇気 の声をあげられたなら事態は違っていただろう。魔に負けた姿‥しかし中には先生に辞めてほしい幹部もいたのも事実。先生の辞任と引き換えに多くの幹部が昇格している。会長、理事長、副会長にと。第4代会長誕生に、駆け寄り喜ぶ笑顔の写真が物語る。

新人間革命は全30巻。先生が昭和54年の4月24日をどう残されるのか?それが、大命題ではなかったのか‥

今から30年ほど前の在京の学生部時代。ある先輩に言われたことを思い出した。

昭和53年、54年頃の先生の指導は読んではいけないと。間違っているから‥

将来こんなことにならないだろうか‥

随筆 新人間革命 嵐の「4.24」は読んではいけない。先生の事実誤認があったから‥