2016年11月17日 投稿者:一人のSGI 投稿日:2016年11月17日(木)12時18分35秒 通報 世界の青年部は未来の組織のリーダーなので、執行部はその育成に一番力を入れています。 まず上層幹部達は、彼ら青年部を成長させるという大義名分の名の下で、新入信者達までも、 できるだけ早く意図的にリーダーにします。 これは、過去の学会の思想に染まらない内に今の組織に取り込むのと、新しい人達の方が、 自分達の思想をインプットしやすいからです。 リーダーの条件には、旧来の教学の知識や、経験なども一切必要ありません。 逆に他の宗教との比較が解る様なリーダーは必要ないからです。 必要なのは極度に厳選され推敲された先生の指導をもとに、組織運営のノウハウを叩き込み、 人間が持っているエゴを餌に、組織の中心人物になる人材?を育てる事です。 人前で話す能力があると、いっきに全国幹部になることも珍しい事ではありません。 人間というものは、組織の運営を任され、大勢の人前で話すことに慣れてくると、自分が知らない 事が世の中にあることを知らない人ほど尊大になる傾向性があるようです。 人間の持っている「優越感」「支配欲」「集団欲」を多いにくすぶって、リーダーを育てていきます。 そして、そういう人達の行き着く先は、組織崇拝の対話なきリーダーシップです。 それがリーダーの任期の3年程で新陳代謝され、又新しいリーダーが育っていきます。 任期の終わったリーダー達はすでに組織に対する忠誠心は確立しており、副役職についたり 陰の立役者で多いに使命を感じて頑張ります。 全国規模でそれを10年以上も繰り返していると、洗脳されたものすごい数のリーダーが量産され 年が経つにつれ、その青年部たちが、壮年、婦人部のリーダーの座を占めるというシナリオです。 年月を懸けて、ここまで出来上がった人事は、長年の人間関係もからみ合って、かなり強固に出来上がっています。 2年程前にSGIの幹部一行がこの国に来て全国を回った時に、一人の幹部は私にいいました。 もう大丈夫だ、すべては明らかにされ、正しい方向に矯正される、、と。 しかし、そのすぐあとに真実はわかりました。 彼らの来訪の目的は、計画が確実に最終目的に近づいているかを確認しにきていただけだったのです。 それは、彼らが参加したその後の、この国のリーダーの任命式に如実に表れていました。 組織体制が盤石になったとみた日本の執行部は、機は熟したとして宮田教授にあの様な話をさせたのです。 Tweet