投稿者:JACK 投稿日:2016年 5月21日(土)11時25分30秒   通報
《共産党に対する態度》

次に、共産党に対する、これからの基本的な考えを述べておきたい。
現在、共産党と学会が、常に敵対関係にあるかのような印象を世間に与えております。
しかし、これは私の本心ではない。
共産党の創価学会に対する攻撃から、防衛のため、こちらとしても反撃せざるをえなくなっただけのことであります。
私としては、こうした泥仕合はできるかぎり避けたいというのが本意であります。

我々は、かたくなな反共主義を掲げるものではない。また、そうあってはならない。
創価学会は、宗教の次元に立つものであります。
宗教は、一切を包容していくべき立ち場のものであります。
故に、政党と同じ次元で争うべきではありません。

ただ、不当に私どもの信仰を圧迫する動きに対しては、信教の自由を守るために、正当防衛として戦っていくのはやむをえない。
したがって、こちらの自由意思だけでは、いかんともしがたいことですが、私どもの意向としては、こうした無益な争いは、絶対にやめるべきであることを訴えたい。
この創価学会の立ち場を、皆さんとともに再確認しあうとともに、世論に対しても、明確にしておきたいのであります。