2016年9月7日 投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2016年 9月 7日(水)12時44分23秒 通報 大聖人は 「多くの人が思っているからといって、恐れてはいけない。 また、その教義は〝古い〟とか〝新しい〟とかに依るべきでもない。 ただ経文と道理とに依るべきである(通解)」 (御書八八三頁)と述べています。 そもそも仏法の真理は、人間の生命や心についての普遍的な法則を明らかにしたものです。 いかに古い時代の聖人・賢人の発見した真理であっても、 それが人間の生命や心についての真理である限り、 時代を超えて大いなる「指導原理」になることは言うまでもありません。 科学の発達した二十一世紀の今日においても、なお 「平家物語」や「レ・ミゼラブル」が読まれ続けているのは、 生き方や心の在り方、さらには生命の問題が、時代の今昔を問わず、 人間の永遠の課題であることを雄弁に物語るものです。 創価学会が未来永劫に栄えていくための生命線は、 多数の賛同をもって〝正義〟とするのではなく、あくまでも仏説を根本とし、 三代会長を中心として常に道理を重んじていくところにあると思います。 一人ひとりの学会員がこの立場に立って、学会組織や社会の建設に貢献していけば、 どれだけ世の中は変わっていくでしょうか。 どれだけ師匠は喜ばれることでしょうか。 悪しき権力者による民衆支配や多数決による暴走を食い止めるには、 正理(経文と道理)を体得し、それを根本として戦う民衆の連帯を築いていく以外ないのだと思います。 Tweet