投稿者:赤胴鈴之助 投稿日:2016年 7月29日(金)02時18分17秒
うえのどのごへんじ。
ちゃくじ、ぐほうのこと。
しっぴつ こうあんにねん58さい、p1561。
はくまい、いちだをくり、たびおわんぬ。
いっさいのことは、ときによることに、そうらうか、はるははな、あきはつきともうすことも、ときなり、ほとけも、よにいでさせたまいしことは、ほけきょうのためにてそうらいしかども、よんじゅうよねんは、とかせたまはず、。そのゆえを、きょうもんに、とかれてそうらうには、せつじ、みしことうと、うんぬん、なつ、あつわたの、こそで、ふゆかたびらを、たびてそうらうは、うれしきことなれども、ふゆの、こそで、なつの、かたびらには、すぎず、うへてそうらうときの、こがね、かつせるときの、ごれうは、うれしきことなれども、はんとみずとには、すぎず、ほとけに、つちをまいらせて、そうらうひと、ほとけとなり、たまを、まいらせて、じごくへゆくと、もうすこと、これか。
にちれんは、にほんこくに、うまれて、わわくせず、ぬすみせず、かたがたの、とがなし、
p1562
まつだいの、ほっしには、とがうすきみなれども、もんをこのむおうに、ぶのすてられ、いろをこのむひとに、しょうじきものの、にくまるるがごとく、ねんぶつと、ぜんと、しんごんと、りつとを、しんずるよに、おうて、ほけきょうを、ひろむれば、おうしん、ばんみんに、にくまれて、けっくは、さんちゅうに、そうらへば、てんいかんが、はからわせたもうらむ。
ごしゃくのゆきふりて、もとよりも、かよわぬやまみち、ふさがり、といくるひともなし、ころもも、うすくて、かんふせぎがたし、じきたへて、いのちすでに、をはりなんとす、かかる、きざみに、いのちさまたげのおんとぶらひ、かつは、よろこび、かつは、なけかし、いちどに、をもひきって、うへしなんと、あんじきって、そうらいつるに、わづかの、ともしびに、あぶらをいれ、そへられたるがごとし、あわれたうとく、めでたき、みこころかな、しゃかぶつ、ほけきょう、さだめて、おんはからい、たまはんか、きょうきょうきんげん。
こうあん、にねん、しわす、27にち。にちれん、 かおう、 うえのどのごへんじ。
たいごう なんじょうときみつ――。