2016年8月21日 投稿者:JACK 投稿日:2016年 8月21日(日)07時25分10秒 通報 〔朝日新聞 折々のことばより〕(語り手:横田義夫さん) 朝日新聞の折々のことばに、沖永良部の美しい詩があった。 『人は肝心、影姿要らぬ、 蚕虫見をれ、腸は錦』 「蚕の幼虫を見てごらん、外見は醜いけど、腹に絹糸を持っている。」という意味の美しい詩だ。 〔足尾鉱毒と戦った田中正造の言葉〕 『対立、戦うべし。政府の存立する間は政府と戦うべし。敵国襲い来たらば戦うべし。人侵入さば戦うべし。その戦うに道あり。腕力殺戮をもってせると天理によって広く教えて勝つものとの二の大別あり。予はこの天理によりて戦うものにて、斃れてもやまざるは我が道なり。』 〔人間にとって重い罪は〕 人間にとって重い罪は、悪人の暴力ではなく、善人の沈黙と無関心。 以上、横田義夫さんの体験談終わり。 Tweet