投稿者:広長舌相 投稿日:2016年 6月27日(月)09時59分6秒   通報
失礼します。

1996年2月9日 創価大学 白鳥センターにおいて行われた ロサンゼルス・タイムスのワタナベ支局長が先生にインタビューされたなかで、「戦争について」語られた箇所がありますので引用させていただきます。

先生
「戦死した長男は、父も認めた頼りがいのある、しっかりとした人でした。私達兄弟も信頼していました。その長男が南方の戦線から還ってきた時の話し。

「日本軍は、中国人にひどいことをしている、中国の人が可哀想だ。この事は忘れないでくれ!」と言っていました。その時、いつか中国に行って謝りたいと思いました。

我が家からも4人の兄弟が戦地に行っていた。周りから「銃後の母」と讃えられていたけれど、母は少しも喜んでいなかった。却って悲しんでいました。一族からも10人以上の戦死者を出している。

ですから私は、戦争は絶対反対です。」

先生は、戦争は絶対反対です。

最近、たまに見受けるのですが、古参幹部の一部の方は、痴呆?のせいでしょうか、先生のお言葉を忘却の彼方に置いたり、都合よく引用したりする傾向が強くありませんか。

私たち会員は、御書根本でない、先生のご指導に忠実でない幹部には、本当に注意しましょう。そのためにも、先生の過去からのご指導、ご述作も学んでいきたいと思います。

幸いに、私の周辺には、いわゆる“おかしな”幹部が跋扈していないようなので、ひと安心して戦っているのですが…。

そして重要なのは、インタビューにお答えなさっている先生のお言葉の内容についてです。

日本会議界隈を初め、「歴史修正主義者」にとって、この内容は苦々しく、嫌悪すら感じる内容のはずです。 彼らは、こうした先生の思想もお考えも知り、充分に研究し尽くしたうえで、創価学会、公明党との付き合い方を模索しています。

はたして、なんのためでしょうか。