投稿者:コモンセンス 投稿日:2016年 4月 1日(金)10時49分41秒   通報
某月・某日。都内某所。
「ああ、M木さん、お久しぶりです」
「先輩、何年ぶりですかね」
「お元気そうじゃないですか。体調を崩したって、聞いていましたが」
「いえ、いえ、見ての通り、いたって元気です」
「健康を害した、という噂は、ウソ?」
「だって、私自身、こんな元気なんですから」
「とすると、ズバリ、解任された、ということ?」
「いきなり直球で来ましたね。ハ、ハ、ハ」
「どうなんです、真相は?」
「私の口からは、今、××××××でしょう。ちょっと、××××なんですよ」
「了解です。私、例の甘利さんの辞任劇をテレビで見ていた時、ふと、あなたのことを思い出したんですよ」
「自民党の甘利さん?先輩、私は、あれほど悪いことはしていませんよ」
「ハ、ハ、ハ、そんなことは、よく分かっています」
「ハ、ハ、ハ、ハ、ハ」
「でもね、あの甘利大臣ですら、辞任してお役所を去る時には、職員の前で、きちっとお別れの挨拶ぐらいしたじゃないですか」
「ああ、そうでしたね」
「あなたは、本部職員たちの前で、辞任の弁を語る機会はあったんですか」
「×××××××でしたね」
「甘利さんは、女性職員から笑顔で花束までもらっていましたよ。M木さん、あなたは?」
「花束?…………」
「少なくとも理事長じゃないですか。離別の挨拶もなし、感謝の花束もなし、ということは、何があったのか知りませんが、あまりにも冷たいじゃありませんか」
「どういうことなんでしようかね。私にも分かりません」
「その上、あなたと交代したという○○川さんは、本幹で新任の挨拶するでもない。紙上で就任の決意発表をすることもない」
「そう言われれば、そうですよね」
「大体、八百万だ、一千万だ、と言われるほどの大組織のトップに立とうという人物が、一体、どういう人柄なのか。どういう信仰歴を持った人なのか。ただ、池田先生の原稿やメッセージを代読するだけの人だったのか。どういうご家庭なのか、といった紹介記事すらない。それで親しみを持て、という方が無理なんじゃないですか」
「まあね。そうですよね」
「大体、会長の●田さんですら、どういう方なのか、ご夫人はどんな方なのか、どういうご家庭を持っていらっしゃるのか、我々は、さっぱり知りませんものね」
「私だって、同じようなものでしたよ。ハ、ハ、ハ」
「でも、こんなことは、ごく普通の社会、一流企業であっては、まるで通用しないと思うのですが、どうでしょう」
「社会の常識は、学会の非常識。あれっ?逆だったかな。私も、ずいぶん××ましたよ」
「よくよく考えてみれば、これって、異常事態ですよね」
「異常事態……」
「理事長交代などという組織全体の重要事項について、詳しい説明が何もない」
「確かに……×××××でしょう」
「そう。それにもかかわらず、創価学会のこんな現状について、何の疑問を持たない人が、まだ、まだ、少なくありませんよね。そのことこそ最も深刻な問題なのではないか、と私は、そう思っている一人なんですよ」
「うん、うん」                             (つづく)