投稿者:陽光メール 投稿日:2016年 3月29日(火)02時15分16秒   通報
2014年10月1日。本掲示板を通して「教学部レポート」を入手した。読んでみて、私にとってびっくりするような内容だった。正直、最初は「えっ、何これ?」と思ったが、過去にローカル幹部達の不正等いろいろ見聞きしているので、「さもありなん」と直感的な感じを持って、別に不思議な事とは思わなかった。

そして、2014年11月8日。会則変更が実施された。この「教学部レポート」に書かれてある通りに変更された。「教学部レポート」が正しいことが証明されたのである。それは大聖人の宗教の根幹に関わる一大事的な変更であった。それがあまりにも拙速的に行われたようなのだ。

2015年3月中旬。●S氏(当時SGI-USA壮年部長)が私が所属する会館に来訪された。彼はFNCC研修会に行く途中で、ローカルのメンバーとの会合を持ってくれた。週日ということもあり、約70名のメンバーが会館に集まり、Q&Aがもたれた。

彼は、SGI-USAのCFO(Chief Financial Officer=最高財務責任者)という役職を長年持っていた。そして、彼が壮年部長になって、まだ1~2年しか経っていなかったので、私も興味を持って参加した。初めて会う人だった。

私の知りたい事は、当然の事として、2014年11月に発表された会則変更についてではあるが、ローカルのメンバーや幹部は会則変更については無関心、というよりか全く分からない無智の人が殆どであった。従って、会場での一般質問会の時は、ただ彼の説明を聞くのみとした。私はその会合が終わって後、会場の前にいた彼に会いに行き、直接質問をした。周りには、2,3のメンバーはいたが、私達の会話に耳を傾けている者はいなかった。

自己紹介をした後に「会則変更について質問があります」という切り出しで始めた。「あなたはアメリカの壮年部長として今回の会則変更をどのように思いますか?」の問いに、彼はやや当惑したような顔をした。

多分、彼も変更内容はまだ十分に把握してないような印象を受けた。私の問いに対して、それには直接答えず、「私は原田会長を信じています」とのみ答えた。私が「『教学部レポート』や『遠藤文書』と言うのがありますが、それは知っていますか?」と聞くと、彼はきょとんとしていた。何も知らない様子だった。

両書はいづれも日本語であり、英文に翻訳されたものは、当時はなかったので、多分何も知らないものと判断した。それで、私もこの人にいろいろな質問をしても無駄と判断したので、別れる際に、「私の質問は誰と話せば宜しいですか?」と聞いた。彼は「サンタモニカに帰ったら教学部の方にあなたに連絡を入れるようにします」と丁重に答えたので、私の名刺を彼に渡した。●S氏との話は、6~7分で終わった。