投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2016年 3月14日(月)12時32分30秒

青年部は、悪と戦う力と理論を身につけるべきである。

「破邪顕正」である。邪義を破ってこそ、正義は宣揚される。悪と戦えない教学では、広布の役に立たない。

牧口先生は「悪人の敵となりうる勇者でなければ、善人の友とはなりえぬ」と教えられた。
青年部は、悪と戦う、実力ある「師子」になっていただきたい。

大聖人滅後に起こった諸宗の邪義を、ことごとく打ち破り、大聖人の正義を宣揚された「破邪顕正」の大学匠が、日寛上人であられた。

『六巻抄』を著された後に、「この六巻の師子王の書があれば、国中の諸宗諸門の輩が一度に本山に押し寄せてきても、少しも恐れることはない」(富要五巻。現代表記に改めた)と話されたという。

六巻抄は、邪義を打ち破る「師子王の書」なのである。

池田大作全集89巻「5・3」記念協議会 (1998年5月5日)