2014年11月29日 投稿者:ジョーカー 投稿日:2014年11月29日(土)11時10分7秒 河内平野様が紹介して下さった先生の指導 「あいまいさを残したごまかし、悪を見て見ぬふりをする卑怯さ、 あらっぽく、すきまだらけの説明しかしない無責任、粗雑さ――これらは、みな悪である。」 いかなる組織も人材で決まる 貞観政要の中で、人材を選ぶ基準として 「人材を求めようとするなら、やはり事こまかにその人物の行動を調査する必要がありましょう。相手が立派な人物であることを確認したうえで登用すれば、かりに、たいした仕事ができなくても、それはたんに能力不足というだけのことでありまして、大きな害にはなりません。それがもし誤って、悪人を登用したらどうでしょう。その人物がやり手であればあるほど、はかり知れない害毒を流すでありましょう。」 不祥事や不正を働いた人間を重要なポストに就けることは危険極まりない また、上記の先生の指導にあるような雑な人間も然り 雑な人間ですら悪という括りになっている 今回の会則改正の雑な説明、対応 この一点を見ただけでも腐っていることがわかる 尚、参考までに人材招致の極意ということで、燕の昭王に仕えた 郭隗(かくかい)の言葉を紹介しておきます。 ・礼をつくして相手に仕え、謹んで教えを受ける。 これなら自分より百倍すぐれた人材がまいります。 ・相手に敬意を表し、その意見にじっと耳を傾ける。 これならば、自分より十倍すぐれた人材が集まってきます。 ・相手と対等にふるまう。これでは自分と似たり寄ったりの人間しか集まってきません。 ・床机にもたれ、杖をにぎって横目で指示する。これでは小役人しか集まりません。 ・頭ごなしにどなりつけ叱りとばす。これではもはや下働きのものしか集まりません。 Tweet