投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2015年 9月24日(木)11時50分3秒   通報

神主は、勇猛果敢に信仰に励み、そのため、
反法華の元凶である滝泉寺・院主代の行智や代官たちから狙われていました。

そして、農民信徒たちが稲刈りの時に反法華党の襲撃を受けた際は、
現場にいなかったために、捕らえられなかったのです。

しかし、その後もずっと目をつけられて、安住の地を失うことになったと解説されています。

時光はこのような窮地にいた神主等を、かくまい保護していたのです。

このような時光の外護の任を称賛された上で、
行方を厳しく追及されている神主を、かくまい、当家(南条家)にとどめておくことが、
賢明な判断かどうか細心の配慮をされています。

さらに、お手紙(熱原外護事)のなかで、末法における法華経の行者に対して、

どのような形で法難が起き、迫害されるのかについて言及され、
そのことをよく知ったうえで対処するように注意されています。

ちょっと話しは逸れますが、今度はそれを見てみましょう。