投稿者:ジョーカー 投稿日:2015年 9月29日(火)21時48分54秒   通報

>対話していて哀れに思うのは、「最高幹部に魔が入るはずがない」という学会員です。<

信仰への純真さと、組織や幹部への純真さが同じになっている人は要注意です。先生の指導においても、団結や協調を重視する側面と、悪と戦うこと、黙っていてはいけないとの指導の両面があります。片方だけを強調し、自分たちの都合のよい部分だけを取捨選択する姿勢は、かえって、師の心を死す結果となるでしょう。

仏法においては一凶を禁ずることに最も重きを置いているので、最優先事項は「悪を切る」ことになります。そして、創価学会は仲良しクラブではなく、信心の団結であり、広宣流布を推進する団体です。三代会長の精神こそが広宣流布の要であり、そこから外れると、団結以前に、根本から崩れ去ってしまいます。大組織であるが故に、少しのズレが大きなズレとなり、取り返しのつかない事態を招きます。

難がなくなれば気が緩みます。そこから魔が入ってきます。役職が高ければ高いほど、増上慢という魔との壮絶な戦いとなります。この先誰が裏切り、反逆しようと、何の不思議もありません。「この人は大丈夫」と思われている人ほど危なかったりします。味方の中に本当の敵がおり、頼りになるのは自身の「直感」です。「何かおかしいな」、「違和感を感じるな」という感覚を大事にしてもらいたいと思います。意外とその感覚というのは当たっているものですから。自分の心の声を押し殺さず、しっかり向き合っていくことが重要なのです。