投稿者:虹と創価家族   投稿日:2015年 7月30日(木)02時33分56秒     通報 編集済
>時代的制約とは「時流には逆らえません」ということと同じ。54年と同じ体質ということでは?<

五分の魂様、悪しき歴史が繰り返しています。

昭和54年4月24日、当時の最高幹部と執行部が池田先生を辞任に追い込みました。

一度先生を裏切った最高幹部は、今も心根が変わりません。
【昭和54年4月25日聖教新聞:総務会より】
さらに北条会長は、会則の定めるところに従って、秋谷栄之助、和泉寛、辻武寿、青木亨、山崎尚見、上田雅一、柳原延行、和田栄一、原田稔の九氏を副会長として任命した。
(中略)
最後に北条会長は、池田前会長に名誉会長就任を要請したい旨提案し、全員一致で賛成。

【『随筆 新・人間革命』79 聖教新聞1999/04/27付】
嵐の4.24 断じて忘るな! 学会精神を

ある日、最高幹部たちに、私は聞いた。
「私が辞めれば、事態は収まるんだな」
沈痛な空気が流れた。
やがて、誰かが口を開いた。
「時の流れは逆らえません」

沈黙が凍りついた。
わが胸に、痛みが走った。
――たとえ皆が反対しても、自分が頭を下げて混乱が収まるのなら、それでいい。
実際、私の会長辞任は、避けられないことかもしれない。
また、激しい攻防戦のなかで、皆が神経をすり減らして、必死に戦ってきたことも
わかっている。
しかし、時流とはなんだ!
問題は、その奥底の微妙な一念ではないか。
そこには、学会を死守しようという闘魂も、いかなる時代になっても、私とともに
戦おうという気概も感じられなかった。

宗門は、学会の宗教法人を解散させるという魂胆をもって、戦いを挑んできた。
それを推進したのは、あの悪名高き弁護士たちである。
それを知ってか知らずか、幹部たちは、宗門と退転・反逆者の策略に、完全に虜に
なってしまったのである。 情けなく、また、私はあきれ果てた。

戸田会長は、遺言された。
「第3代会長を守れ! 絶対に一生涯守れ! そうすれば、必ず広宣流布できる」と。
この恩師の精神を、学会幹部は忘れてしまったのか。なんと哀れな敗北者の姿よ。
ただ状況に押し流されてしまうのなら、一体、学会精神は、どこにあるのか!