投稿者:信濃町の人びと   投稿日:2015年 7月23日(木)20時06分13秒     通報
教義問題、安保法制に対して学会本部や幹部の対応はちょっと残念な感じがします。あるべき姿から離れ崩壊し始めた。
終わりから、また始まる瑞相ではないか。そう捉えるべきだと思いました。

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大聖人の仏法こそ、一切の人が具えている仏性を開いて成仏させる「大法」である。また、個人の「自由」と「平等」「生命の尊厳」を合理的に説き明かし、現実の社会に、人々の生活のうえに実証していける最高の教えである。
ゆえに大聖人の仏法こそ、真の民主主義を実現する基盤となる世界宗教であることを、日淳上人は明瞭に示されている。
一方、民衆を愚かにする″非合理の教え″は、個人の可能性の開発を妨げ、民主主義の敵となるとも指摘されている。
今や世界的な潮流となっている「民主の時代」「民衆の時代」。この人類史的転換を、混乱と反動によって逆流させ、不幸な結果に終わらせてはならない。そのために、「民主の時代」の基盤となりうる、普遍的な「人間学」「宗教性」「精神性」の必要が、多くの識者の間に認識され始めている。
いよいよ、日蓮大聖人の仏法が、世界の民衆から求められ、その偉大さが実証される時が来た。時代が仏法に近づいているのである。本格的な世界広宣流布の時が来たことを確信していただきたい。(拍手)
こうした時代にあって、民衆を抑圧し、権威への無条件の従属を強制するような宗教や宗教者は、もはや時代錯誤の遺物として自滅していくであろう。
まして大聖人の門下と名乗りながら、そのような姿があれば、それこそ大聖人の「慈悲」と「平等」の御精神に背き、反逆する大罪である。また、日淳上人のご指摘のように、非合理であり、民主主義を破壊する″反社会″の行為となろう。

池田大作全集78巻
第一回日米交流研修会 (1991年9月23日)