投稿者:信濃町の人びと   投稿日:2015年 7月14日(火)19時45分8秒     通報 編集済
表向きは9条の専守防衛を守る。
でも、本音は外国の脅威に日米同盟で立ち向かう。

なのでしょう。
端的にわかりやすいのが中央公聴会で公明党推薦で意見陳述をされた同志社大学の村田学長の意見です。
ちょっと暴論だと物議になってますね。同志社の恥とか。

彼の意見をよく読むと、法案は憲法違反ではない。とか、合憲だとの内容には一言も触れていません。
むしろ憲法上の問題はあるが、とか。
存立危機事態の概念が抽象的でわかりにくい、とか。
地方自治体で反対意見がある、とか。
を認めています。

主たる論点は、ひたすら国際的な安全保障の観点から日米同盟を基軸としたリスクに備え、リスクがあれば政治家は対応し決断しなければならない。との主張です。

これは公明党の遠山議員とほぼ同じことを言っています。

もっともらしいのですが、かなり危険な内容を述べています。問題は何か?ずばり言うと、
政治家には憲法を守る義務があります。憲法に明記されています。違憲立法は許されないのです。

あくまでも憲法の範囲でしか立法ができないのです。(これが突破された場合止める手段はありますが、その前に政権が暴走したら、私達になすすべはありません。)

これを犯しているのが安倍自公政権です。
民主主義政治の根幹である立憲主義を犯している。
極めて危険な政治、政策を行なっているのです。

看過できないのは、これを許すと、時の政府の裁量により、恣意的な憲法解釈変更が可能となります。

言論の自由などの基本的人権、信教の自由の保障をも不都合なら変えることにもつながりかねない。また、政教分離の原則も立法事実が変わった。(例えば、学会の公明党支配など)
として、従来の解釈を変更できる可能性を与えていることになります。
創価学会員ならばここに着目して欲しいのです。
神札問題につながる牧口先生を弾圧した歴史を思い出さなければなりません。
創価学会のアイデンティティーに牙を剥く事実を私たちは許してはならないのです