所感   投稿者:のび太   投稿日:2015年 6月17日(水)21時32分41秒     通報
2014/5/17 創価学会広報室

「私どもの集団的自衛権に関する基本的な考え方は、これまで積み上げられてきた憲法第9条についての政府見解を支持しております。したがって、集団的自衛権を限定的にせよ行使するという場合には、本来、憲法改正手続きを経るべきであると思っております。集団的自衛権の問題に関しては、今後の協議を見守っておりますが、国民を交えた、慎重の上にも慎重を期した議論によって、歴史の評価に耐えうる賢明な結論を出されることを望みます」

ご存知のように、1年1ヵ月前の5月20日から自公連立協議が始まる寸前に発表されたコメントです。発信が創価学会広報室となっていますが、先生のお考えそのものであると受け止めています。もし他に、この創価学会の方向性を示唆できる人が居られると、考える方がいましたら教えてください。
このコメントがパブリックコメントとして発表されたていなかったら…どうなったと思いますか?
自民党に同調して愚行を許した公明党に対する批判が、創立者の池田名誉会長にまで向けられたでしょう。
私は、今このコメントを読むと、今日の日本の政治状況を予言していたのではないかと思えます。
改めて師匠の先見性を感じました。青年部との勉強会で、このぎりぎりのタイミングでの決断が勝敗を分けると、ある青年が言っていました。私は、思わず「その通り!」と言いました。
続けて私は、もうひとつ大事な視点を話しました。
それは、聖教新聞にはこの発表がまったく無かったことです。後日にもありませんでした。
今日も紙面には、『平和』という活字が躍っていますが虚しさを感じます。
小島編集局長!あなたは、1年1ヵ月前のこの判断で、師匠に対する正義の報道、会員の知る権利を奪った報道、を認めなければならないでしょう。私も毎日新聞の報道で初めて知りました。(笑)
1年1ヵ月前に聖教新聞社は、このパブリックコメントを堂々と発表していれば会員は胸を張って正義を訴えられたのではないでしょうか。また、多くの憲法学者が『違憲』と断定しているのではありませんか!師匠の正義を黙殺した聖教新聞の編集姿勢は永久に汚点として残るでしょう。