投稿者:ジョーカー   投稿日:2015年 6月 2日(火)22時25分45秒     通報
今の創価学会ならば、なんでもありというか、御本尊の教義変更でさえ、「全面賛成」なわけです。これをもって知るべしであり、何をしても、賛成派の人間で固めて、あたかも反対意見や懸念はないように演出することは可能です。普通に考えてもわかるように、御本尊に関して、全面賛成などあり得ないのに、そのように報じてしまう新聞のレベルの低さには驚きます。このような姿勢は危険であり、まるで反対や懸念の声を上げる人が悪いかのような印象を受けます。

このような一方的な姿勢は、対話ではありません。つまり、話が通じる人たちではないというのが現状であり、特に執行部は、信頼を失ったと思います。是非とも、信頼を勝ち取る振る舞い、戦いをしてもらいたいものです。

ニーチェ
「すべての良い事柄は、遠回りの道を通って、目的へと近づいていく。」

どれほどの大義があろうと、拙速は間違いの元であり、教義変更がたとえ、一念に億劫の辛労を尽くして考え、今やらなければならないと結論づけられたとしても、しっかり準備しなければなりません。全学会員の信仰の根幹に関わる最重要事項なのだから当然です。いくら正当化しようとしても、ボロが出てしまっているのが情けない限りです。

時代は本物を求めています。偽物では世界宗教にはなり得ません。教義一つ変えるにも、膨大な検証が必要であり、その緻密な作業をしてこそ本物です。とりあえず発表して、後付けで何とかしようなんていうのは偽物にも程があります。偽物が創価学会の舵をとるようになってしまったら大変です。

教学離れもあり、どんどん質が低下し、教義が変更しても関心を持たない、持てない会員が増えてきているように感じます。浅い教学を学び、教学試験がなければ、研鑽しないレベルではどうしようもない。無知では疑問すら持つことができない。これでいくら組織内で「師弟」を叫んだところで、絵に描いた餅であり、響くものがない。

これを機に、私自身が本物を目指し、思索と研鑽、そして行動を積み重ねていきたいと思います。