投稿者:SP報道部   投稿日:2015年 4月22日(水)14時46分25秒     通報
2000年5月3日 青葉会食(於:旧信濃文化センター)

そこで、池田先生はアメリカ創価大学学長を激励された他、居並ぶ弁護士に「弁護士は、学会員と仲良く、学会員の面倒をみていくんだ。学会員が一番だ」と御指導。その後、公明党について以下の通りお話されたことが記録されている。

「公明党が、学会をうまく使って、勝とうというのではなく、まず自分たちが本気になって戦い、その姿を見て、皆が感動して応援してあげようとならないといけない。
そうでないと、党は堕落し、学会は利用されるだけだ。
近い将来、私は選挙自由を宣言するよ。
一切、学会は選挙活動をしない。どこに投票するかは、全くの自由とする。一切、学会は公明党を応援しない。
何と言われようが、批判されようが、私はやる時はやる。
これだけ私が苦しめられてきたのは、全部、政治家を出したから。選挙をやっているから。
創価学会に命を賭けた師匠を、いじめさせて、自分たちはのうのうとしているなど、とんでもない。

学会の世界は、師匠の言うとおりにやる。勝手気ままにやってはいけない」

秋谷栄之助元会長は創価学会を一般社会のなかで世間常識的に評価されようとし、矢野絢也は公明党を政治団体として評価されるために改革していくことで意見が一致。その改革において最も邪魔な存在が池田先生であった。
その目論見は池田先生に見破られ頓挫。が、しかし、魔の蠢動は権威権力にはびこり衰退することがない。

八尋賴雄主事、谷川佳樹事務総長が目指す創価学会は秋谷、矢野が目指したその延長線上にある。今の学会本部と公明党もまたしかりである。