投稿者:河内平野   投稿日:2015年 3月20日(金)14時44分28秒     通報
《「全員が会長」の自覚で、永久不滅の創価学会を》

今回、日本はもとより、世界の青年部が「3・16」記念の行事を行っている。

「新しき世紀を創ろう!」――そういう青年の″熱″と″光″が、世界中にみなぎってきた。

いよいよ「青年の世紀」が始まった――こう、私はうれしく見守っている。
わが青年部は、めざましい成長と拡大を遂げた。
「よくやった」とたたえたい。
本格的な「青年部の時代」の到来である。

青年部の結成の日を思い出す。場所は、小さな西神田の旧学会本部。
当時、他の宗教は立派な建物をもっていた。
いちばん正しい創価学会が、いちばんみすぼらしい建物であった。

結成式に集ったのは、わずか百数十人の青年である。その時に戸田先生は言われた。

「きょう、ここに集まられた諸君のなかから、必ずや次の創価学会会長が現れるであろう」
「そのかたに、心からお祝いを申しあげておきたいのであります」

先生は、すべてを見とおしておられたのである。

そこで、きょう、私は申し上げたい。

「今回、集まった青年部の諸君は、全員が創価学会の会長の自覚をもってもらいたい」と。

これからは、一人がすべてを担うという時代ではない。
これだけの大きな団体であり、多次元に、また世界と連動しながら広がっている大民衆組織である。

しかも何の権力もなく、たえず圧迫を受けながらの前進である。
一人や二人の力で、どうなるものでもない。団結しかない。

もちろん組織の機構上、会長という立場の人は決まっていくであろうが、
実質は「全員が会長の自覚に立っていく」以外にない。

その自覚と責任、行動で、永遠に「広宣流布」へ、「民衆の勝利」へ、進んでいっていただきたいのである。

皆が喜び、皆が楽しく前進できる創価学会、そして恒久的な創価学会を築いていただきたい。

これが諸君への私のお願いである。

諸君の使命は、大切な創価学会を「恒久化」することである。

″永久不滅の創価学会″を築くことである。

それ以外に、広宣流布の流れを永遠化することはできないからだ。

絶対に、学会利用の悪人に、かき乱されてはならない。見破っていかねばならない。

では、創価学会を永遠化し、広宣流布の永遠の流れをつくっていくには、どうすればよいのか。

それは、優秀な諸君自身が思索し、実行する以外にない。
また、あらゆる次元から論じることができよう。

それを前提にして、きょうは、根本的次元から、一端を語っておきたい。思索の糧にしていただきたい。