投稿者:ヨッシー   投稿日:2015年 3月 9日(月)16時01分29秒     通報
こんにちは、ヨッシーです。
ここ数日、多忙でご返事が遅くなってすみません。

その間、お二人の対話が始まって、いい雰囲気で進んでいますので、
引っ込んでいようかとも思いましたが、出てきました(^^;)

yさんの「風通しのいい組織」という言葉、いいですね!
ジョーカーさんのおっしゃる「人間主義創価学会」
(「死んだ宗教」 <http://6027.teacup.com/situation/bbs/17324>)
も、志向するところは同じですよね!
私も「創価ルネサンス」の幕開けで、そういう組織ができるのを
大いに期待した一人です。
また、ジョーカーさんの「私の『池田先生観』

(http://6027.teacup.com/situation/bbs/17554)
にも感銘を受けました。
なので、組織とか、池田先生とか、そちらの議論に加わりたい気持ち
満々ですが、その前にやるべきことが・・・。

yさんから
「先生に統治能力がないほど健康状態が良くないと思っているのですか?」
「お元気だとしたら、何故なんのコメントも出さないのですか?」
との「本丸のストレートな質問」をいただき、
「話は簡単、たった1日で問題が解決する」方法として、
「実名の遠藤さんが正木理事長を立会人として先生にお伺いする」云々
を提案され、
「その回答が1、改正に賛成 2、改正に反対 3、判断できる健康状態
ではない のいずれかはっきりさせよ」
と求められ、最後に、
「外堀の遠いところをぐるぐる回る答えは勘弁してくださいよ」
と釘を刺されていますので、まず、この問題に、こちらとしても、ストレート
にお答えしたいと思います。

結論から言えば、
①先生は「判断できる健康状態」にあります。
②遠藤さんらは、すでに先生のご意向を確認済みです。
③“立会人”は、第一庶務の大山室長、長谷川本部長らです。
④回答は「改正に反対」。正確に言えば、“改正してもいいけど
拙速はダメ。戒壇本尊とは決別するな”です。

①から④の根拠は、「遠藤文書」「宮地文書」とその中に出てくる
「当時の記録」です。

以下、両文書の当該箇所を引用します。

「【11】会長からのご指導を頂いた後、念のため、先生のご指導の細かなニュアンス
を大山・第一庶務室長に確認しました。大山室長は、とても驚いた様子で、「先生は全
くそのようなことを言われていない。学会が損をしたり、学会員が苦しんだりしないよ
うにということで、先生は一貫されている。今までやってきたことが間違っているとな
らないようにというのが、教学に関する変わらぬご指導だ。慌てて事を進めるなどとい
うことは、一切言われていない。原田会長も先生の前では『いろいろな意見があります
ので、慎重の上に慎重に進めます』と言っていた。こんなやり方をしては、学会の信心
も教学も崩れてしまうではないか」とのことでした。会長が先生にご説明したのは、
①宗門は700年、護持の名に隠れ、広宣流布を進めてこなかった、②だから、大御本尊
を持っていても、功力は出ない、③大御本尊が一切の電源で、書写本尊が端子というよ
うな関係ではない、④学会常住の御本尊を根本に広宣流布を進めていく、という範囲
だったようです。「先生のご意向のもと、大御本尊との決別を今この時に宣言する」と
いう、先生のご指導は、全くの作り話だったのです。その翌日、会長が先生にご指導を
受けた際に同席されていた長谷川本部長にも確認しましたが、大山室長と全く同じ見解
でした」(「宮地文書」)
「『戒壇の大御本尊とは決別する』『学会常住の御本尊を大御本尊と位置付ける』と
池田先生から御指導を受けたという原田会長の発言について、昨年の9月19日、大山
第一庶務室長は、『池田先生は全くそんなことを言われていない』『会長もそうした指
導は受けていない』『こんなやり方をしていたら学会の信心も教学も崩れてしまう』と
明言されました。また翌20日、長谷川本部長は、『池田先生は大御本尊と決別するな
どとは言っていない』『会長は嘘をついている』『御本尊では宗門と決別できない』
『急いでやる必要など全くない』と確言されました」(「遠藤文書」)
「こうした経緯については、私自身も記録に残しております」(同)
「池田先生は昨年、会則における大御本尊の記述変更の報告書に対して『そこまでする
必要があるのか。今は事件を起こしていくというのは小さい考え方だ。もう少し流れの
様子を見ていきなさい』と明快に御指導されています」(同)

先生のご意向の箇所をピックアップすると次の通り。
「学会が損をしたり、学会員が苦しんだりしないように」
「今までやってきたことが間違っているとならないように」
「大御本尊と決別するなどとは言っていない」
「そこまでする必要があるのか。今は事件を起こしていくというのは小さい考え方だ。
もう少し流れの様子を見ていきなさい」

このご意向と執行部が行った会則改定を比べると、先生のご意向とは
違った時期に、違った内容で、つまり「拙速」に行われたことは、明らかではないで
しょうか。先生は大御本尊との決別を宣言した今回の改定には、明らかに「反対」で
す。

昨年11月8日の会則改定発表の直前、原田会長が提出した報告書を先生に取り次いだ
第一庶務の中野富美雄次長も、発表後、騙されたと憤慨していたといいます。
先生から「戒壇本尊には触れるなよ」と念を押され、会長も「触れません」と言って
いたにもかかわらず、蓋を開けてみると、「戒壇の本尊を受持しない」と宣言されて
いたからです。
大山第一庶務室長も一貫して、今でも池田先生は了承していないと言っています。
こう言うと、yさんは、「先生はなぜ何のコメントもされないのか」と反論するでしょう。
「先生は今回の改正に反対なんでしょ。反対なのに改正の流れに指をくわえて何もできな
いなんて宗教指導者として失格でしょう」と。

たしかに先生は今回の会則改定について、何の公式コメントも出していません。
おっしゃるように「反対」のコメントは出ていませんが、「賛成」のコメントも出て
いませんよね。yさんは、「反対」のコメントが載らないことばかり問題にしますが、
なぜ、「賛成」のコメントが載らないのか――こちらも劣らず重要ではないですか?

その理由は、原田会長らにやましい思いがあるから、また先生のご意向を知る第一庶務の
大山室長らの抵抗があるからではないですか?

yさんの「一日で解決できる」方法に習って言えば、遠藤、宮地文書に明らかなように、
先生に判断力はあるのですから、原田会長らが改めて現時点で直接お会いするなり
“立会人”を通じるなりして、先生が現時点で「賛成」している旨を確認し、聖教紙面
等で発表すれば済むことではないでしょうか?

会社組織だって、名誉会長の意向を確認するのは、解任された元副会長より
現役ばりばりの会長のほうが容易でしょう。聖教紙面への掲載だって、会長なら
容易にできるでしょうけど、解任された元副会長がいくら真実はこうと訴えても、
載せてはもらえないでしょう。一日で解決するには、遠藤さんに動いてもらうより、
原田会長にお願いするほうが圧倒的に確実な方法と思われます。

yさんが、解任された元副会長に先生の意向確認をせよと要求し、現役会長らには同じこ
とを要求しないでいるとすれば、これほどのダブルスタンダードはありません。
「ネットでごちゃごちゃいってないで、リアルに動きましょうよ」という言葉は
ブーメランでご自身に突き刺さることになりますよ。