投稿者:ジョーカー   投稿日:2015年 5月 5日(火)23時35分35秒     通報

先生の厳しい叱責があったからこそ、守られてきたのが学会ですね。これからは、先生の叱責に代わる何かが必要となります。それがなければ、誰も諌めることもなく、やりたい放題になってしまいます。それは悪にとっては最高の環境であり、本部が伏魔殿の様相をさらに深めてしまいます。それをいかにして阻止していくかが大事になるのではないでしょうか。

創価学会の師弟とは、師が弟子を護るのではなく、弟子が師を護るところに真髄があると思っています。事業の挫折、大阪事件等、自身を省みずに師を護った池田先生の精神こそが、創価の師弟の魂です。弟子に、すべてをなげうって師を護る「覚悟」があるのかないのか。戸田先生を護り抜いた池田先生は、絶大な功徳を頂戴し、そしてそれが因となり、世界の大指導者となられたわけです。決して偶然ではありません。

師を護る覚悟の信心は、圧倒的大功徳の源泉であり、そこに連なることが師弟不二の道でもありましょう。もしも池田先生が戸田先生を護らなかったら、学会がどうなっていたでしょうか。今日の学会はあろうはずもなく、挫折していたのではないでしょうか。54年は、師を護る弟子がいなかった敗北の歴史であり、ある意味創価学会はここで死んでしまった。
師に護られる弟子は迹門の弟子であり、師を護る弟子こそが本門の弟子と分けることができるのではないか。自分の一念がどちらにあるのかが今、問われているのではないでしょうか。