投稿者:信濃町の人びと  投稿日:2015年 2月 8日(日)12時57分2秒    通報
各部代表者会議
2002年9月15日聖教より一部抜粋です。

『悩める友のもとへ! 今すぐに!!
「打てば響く」スピードで勝て 』

一、ここで、大聖人が、弟子の三位房を厳しく戒められた御聖訓を拝したい。
「総じて日蓮の弟子は京に上ると、初めのうちは(初心を)忘れないようで
あるが、後になると天魔がついて正気を失ってしまう。少輔房のようなもので
ある。
三位房、あなたもそのような姿になって諸天に憎まれないようになさい。
京に上って、いくらも経ってないのに、実名を変えたということであるが、
狂っている。きっと言葉つきや発音なども、京なまりになったことであろう。
ねずみがこうもりになったように、鳥でもなくねずみでもなく、田舎法師で
もなく京(みやこ)法師にも似ていず、少輔房のようになってしまったと思わ
れる。
言葉は、ただ田舎言葉でいるがよい。(どっちつかずなのは)かえって見苦
しいものである」(同1268㌻、通解)
大聖人の厳愛の指導にもかかわらず、三位房は、後に退転し、悲惨な末路を
たどった。
名聞名利、毀誉褒貶に絶対に流されてはならない。これは、永遠にわたる、
民衆仏法の重大なる教訓である。

『何でも相談できる人をつくれ 』

一、一人でもいい、何でも相談できる人をつくることが大事である。友人で
も、先輩でも、かまわない。それが何よりの人生の財産である。
一、異体同心の団結で勝利するために、リーダーが絶対に忘れてはならない
ことは何か。
さまざまな角度から考えることができるが、特に重要な一点――それは、打
てば響くような「スピード」である。
悩んでいる友がいる。行きづまっている友がいる。
それがわかったら、すぐに激励に訪れる。電話をする。手紙を書く。誠心誠
意、励ましの手を差し伸べる。
その迅速な対応が、共感を生み、信頼を育み、安心を広げ、団結を強めてい
くのである。
私も、若き日より、「電光石火」を身上としてきた。なすべきことを後回し
にするのは敗北の道である。
21世紀は、ますます憤烈な競争の時代である。あらゆる団体が生き残りをか
けて、必死に戦っている。
勝ち抜くカギは「スピード」である。その根本は「同志を絶対に幸せにする」
という強き責任感と祈りである。
広宣流布は、人類愛の闘争である。「法華折伏・破権門理」の大精神闘争で
ある。さらに勇猛果敢に、断じて勝ち進んでまいりたい(大拍手)。