投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2014年11月22日(土)08時41分51秒 通報
学会の「中心」は会員であり師弟
一、「悪と戦う心」について、戸田先生は厳しくおっしゃった。
「破折精神を忘れた者は生ける屍(しかばね)だ。破折精神を
忘れた者が幹部になれば、会員が可哀想だ」
悪を悪と言い切る。敢然と声をあげる。その勇気なきリーダーは「生ける屍」だ。
その本質は見栄であり無責任だ。苦しむ人を見ても“知らん顔”をする。これほど“ずるい”ことはない。
悪と戦い、ずるい心と戦う。これが人生勝利の根本である。
ある時には、幹部に対して、「広宣流布の途上にあって、絶対に、五老僧のごとき存在にだけはなるな!」とも危惧(きぐ)されていた。
五老僧とは、師の教えを軽んじ、自分の身の上だけを考える、増上慢の存在である。
どんなところにも「中心」がある。リーダーは、「中心」を重んじなければならない。
学会の中心は、会員である。師弟である。
増上慢は、この中心を認めようとせず、逆に、破壊する。そうした存在とは、断固、戦わねばならない。
広布のリーダーは、一面から言えば、自分自身との厳しき戦いが不可欠である。
そして、その戦いに勝利すれば、境涯も大きく開ける。宿命転換の実証も大きい。