投稿者:ジョーカー 投稿日:2019年 4月10日(水)22時52分35秒   通報
池田大作全集78巻 P,202より

「権力化した宗教は、概して、自分たちにのみ通用する知識を、一方的に押し付ける。理性と道理に反する主張をし、納得しない人がいれば、権威で抑えつけ、閉ざされた狭い世界の中に、人間を押し込めようとする。―断じてだまされてはならない。そうした“自分を弱め、自分を狭めていく知識”の世界に、惑わされてはならない。」

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創価学会の中でしか通用しないこと、また、日本の信濃町のみに通じる論理などは、世界宗教にはふさわしくない。世界宗教を名のるのであれば、絶対に、理性と道理に反することをしてはならない。権力化した宗教は、ここがわからなくなる。教義変更・安保法制・会憲制定の一連の流れの根底にあるものは、宗教の権力化による、民衆離れである。正しいと主張することを一方的に押し付け、疑問に思う人を敵視、または、排除する。それが現実にまかり通っている。人間主義を根底にしなければ、このことを見破ることは出来ない。