投稿者:ジョーカー 投稿日:2018年12月20日(木)23時16分17秒   通報
池田大作全集71巻 P567より

「『納得』―いかなる場合でも、これこそが力である。納得は確信をあたえ、独断は不安と不信をあたえる。納得は心の交流を生み、押しつけはたがいの心を遮断させる。納得すれば、人はみずから行動を起こし、工夫を始める。たとえ正しいことでも、納得できないかぎり、やる気も出ないし、能力も十分に発揮できない。ゆえに指導者が安易に方針を変えることは、厳しく戒めるべきである。」

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人間主義の世界は、「納得」がキーワードになる。それができないこと自体が、独断、独善である証拠である。創価学会の近年における、教義変更、安保法制容認、会憲の制定等の方針の転換は、ついてこられない会員をおきざりにする、独断、独善体質を浮き彫りにした。これは必ずや将来の禍根となり、災いとなる。信心の眼でみれば、一念の狂いはおそろしい。たとえ正しい行為であっても、一念が狂っていれば、歪みが生じるのだ。そのことがわかってこそ仏法者というものである。