投稿者:ジョーカー 投稿日:2018年12月14日(金)23時44分39秒   通報
池田大作全集71巻 P446より

「戸田先生が、青年に厳しく教えられたのも“いかにして純粋な学会の世界を守りぬくか”との一点であった。学会は人のよい善人の集いである。だからこそ、邪悪の者が出れば、いくらでも利用され、攪乱もされてしまうと、未来を鋭く見とおされていたに違いない。」

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純粋な学会とは、人間主義を基盤としたものである。だが、ただの人間主義では、悪を見抜けず、利用されてしまう危険性がある。人間主義の根底には、会員を苦しめる悪は、絶対に許さないという、「悪と戦う精神」が脈打っていなければならない。悪と戦う心なくして、人間主義は成り立たない。人がよいだけでは、結果的に多くの会員が苦しむことになる。学会を守るのではなく、純粋な学会を守る。この違いを理解しておくべきであろう。

アップル様
問題を避ける、向き合わない上での団結は、団結ではなく只の慣れあいでしかありません。異体同心とは、問題から目を背けず、違いを理解したうえで、それでも皆が、「やろう」と思えるかどうかです。前提は、違って当たり前であり、排除は最低最悪の悪手です。広宣流布の戦いとは、そんな境涯(排除)の小さなことでは成り立たないのです。起きている問題から目を背けないこと、それが信心です。