投稿者:ジョーカー 投稿日:2018年11月26日(月)20時46分33秒   通報
池田大作全集70巻  P344より

「いかなる次元であれ、戦いというものは、つねに知恵と知恵との勝負である。相手の動きをどう読むか。そのうえで、どう手をうつか。この“知恵くらべ”を制したものが、栄冠を手にする。これは、時代や社会を超えた、勝負の鉄則である。
広布の舞台にあっても、指導者は賢明でなければならない。広布の活動はますます多岐に、幅広く展開されている。リーダーはそれに応じた知恵と力をもたねばならない。いずれの分野でも、妙法の正しさを証明し、人々に心からの納得と満足をあたえられなければ、もはやリーダーとはいえない。」

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知恵がなければ、方針に従うしか選択肢がなくなる。その先に価値の創造はない。世界がつながっている現代において、知恵なき者は自然と淘汰される。 内輪だけにしか通用しない理論は、知恵ある者の心を離反させる。人々が愚かになればなるほど、魔王による支配は拡大する。

戦いとは、いかに十倍勢力の魔王を出し抜くか。圧倒的知恵を発揮させなければ、現実には敗北する。敗北してしまったら、目的を果たすことは出来ない。最後の勝利を願い、出し抜くための周到な準備をすること。それが知恵ある者の戦いといえよう。