投稿者:ジョーカー 投稿日:2018年11月23日(金)08時13分38秒   通報
池田大作全集70巻 P160より

「世には、『認識』はしても『行動』しない人が少なくない。反対に、『行動』はするが『認識』と『見識』に乏しい人も、多々、見かける。が、いずれも一方だけでは。社会と人間の変革を進めゆく価値の行為とはなりえない。
『認識』と『行動』は、いわば車の両輪であり、いかに理想が高く、また実践力に優れていても、それが両立しなければ、いたずらな空転を繰り返すだけである。」

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英知なくして行動なし、行動なくして英知なしである。組織においても、拡大(行動)すればいいわけではない。拡大した結果、価値につながっているかどうかも見なければならない。何のためを忘れた行動には、実質的な価値は生じない。

行動において、なぜ今それをやるのかが、明確でなければならない。指導者であるならば、安易に「圧倒的拡大」「歴史を残す」ことに流されてはならない。創価三代の指導も、認識だけしていて、実践しなければ意味がない。学び、考え、行動する。その先に、価値創造の人生がある。