投稿者:ジョーカー 投稿日:2018年11月15日(木)07時14分50秒   通報
池田大作全集69巻 P251より

「いずれの時代でも、“忘恩の小人”がいる。ひとつも驚くことはない。かわいそうであるが、本人の責任なのである。とくに功労者の子どもとか、特別の存在として大事にされた人が慢心となり、信心の道、人生の道、社会の道を踏みはずして、堕ちていく。よくよくこの点を心していかねばならない。」

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幹部や権威ある者に厳しくなくなれば、いつしか慢心となり、道を踏み外す。だからこそ、そういう人に対し、耳の痛い、創価三代の指導が大切になる。何度も何度も指導を通し、少しも偉くないことをわからせなくてはならない。そうでなければ、たちまちのうちに狂っていく。それが、人間の世界である。

幹部に厳しくあってこそ、創価学会は正常でいられる。それが転倒し、幹部に甘く会員に厳しくなる時、堕落は始まる。就中、最高幹部であれば、「人間革命の途上」では許されないことを知るべきである。最高幹部の狂いは、多くの会員の信心を破壊してしまう恐れがあるからだ。

狂いも所詮は、忘恩から生じる。いつまでも恩を忘れない人間でいること。それが、仏法を行ずる者の証といえよう。