投稿者:ジョーカー 投稿日:2018年10月28日(日)15時34分5秒   通報
御輿振御書(P1264)より
「滅するは生ぜんが為下るは登らんが為なり」

通解
滅するは生じるため、下るのは登るためである・
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この御書には、天台宗の叡山の僧徒が、強訴のため自ら放火するという暴徒が行われたことが記されている。天台宗の功力が失われ、滅亡していくことは、日蓮大聖人の仏法が興隆する前相であることを示されている。これと同じように、54年(組織主義)の創価学会は滅亡することになる。それは、人間主義の真の創価学会が出現する前相となるであろう。

54年組が指揮を執る現在の創価学会では、組織主義が蔓延し、どのような手を打っても、創価三代の精神は受け継がれることはない。その根拠として、聖教新聞で、幹部に対する厳しい指導が一切掲載されなくなったこと。いまだに、54年の生き証人たちがだんまりを決め込み、真実が明らかにされないこと。学会の指揮を執る資格は54年組にはないことを弁えず、中枢に入り浸っていること。等々、挙げることが出来る。

幹部に甘く、会員に厳しくなれば、人間主義は破滅する。幹部に対する厳しい指導がなくなれば、会員から、悪と戦う精神を挫き、組織悪に対抗できなくなる。その結果、組織から自浄作用はなくなり、悪い幹部がのさばるようになる。そして、創価三代の精神は骨抜きにされ、有名無実化していく。この滅亡パターンにはまっているのが、現在の創価学会であることを知る必要がある。

滅亡を速やかに防ぐには、幹部に対する厳しい指導をどしどし新聞に掲載していくこと。54年の生き証人たちが、自身の役割を自覚し、後世に真実を残すこと。そして、54年とは関係のない人たちを中枢に据え、指揮を執らせることである。これができなければ組織は疲弊を続け、衰退を余儀なくされる。行き着くところまで行かなければわからないのは愚かというものである。

組織主義に対する警鐘を、組織を批判する者、団結を乱す者という烙印を押し、冷遇する。これが、54年の生命を根底とした組織であり、余程の舵を切らなければ、衰亡の流れが止まることはない。滅するまで気づかないか、それとも、下り局面のどこかで気づけるか。気づけないこと自体が悪に通じてしまう。

幹部に徹底的に厳しく、会員にやさしく(守る)が、人間主義(会員第一)の創価学会である。そうであってこそ、正しく日蓮仏法を行じている団体といえる。54年(組織主義)の創価学会は、邪教であると断言しなければ、真実は見えてこない。

創価学会を邪教化する一切のものと戦うこと、それを正義という。組織が衰退することは問題ではない。学会の中から、正義がなくなることが問題なのだ。あらゆる手を使い、正義を亡きものにする魔王との戦いに終わりはない。たとえ魔王が正義を駆逐しても、火種がある限り蘇る。その火種こそが、この世で最も崇高なもの(宝)なのである。