投稿者:おはよう 投稿日:2018年 5月17日(木)08時48分22秒   通報 編集済
私は、昨年(2017年)12月2日、それまで40余年に亘り活動を続けてきたSGI-USAより、会員除名処分を受けました。取りあえず、皆さまに、ご報告いたします。

組織から除名処分を受けたと云っても、もとより私は、反組織でも、反執行部でもありませんでした。ただ、池田先生のおっしゃることを指標に、自分なりに、人生の大半をアメリカ広宣流布にかけて来ました。これからも、その生き方は変わらないと思います。
ところで、Zone 人事委員会が満場一致で決定したと云う「除名通告書」(添付:英文(正式)、日本語訳(補足))によれば、除名の理由は、「メンバーの調和ある団結の混乱を意図し、—– 組織とリーダーに関する虚偽で軽蔑的なる情報を撒き散らし —– 自己反省も悔い改める気も見られない」等と、ありました。

もし、この大仰な記述が正しいとすれば、私は、広布の組織に対する、とんでもない反逆者になります。
さて、「除名処分」の2ヶ月余前、2017年9月28日、永● SGI-USA 前理事長(現・SGI-USA総合長)
(注:中島健治:「新・人間革命」19巻、p. 290)と Zone壮年部長の家庭訪問を受けました。
今、思えば、これが査問だったのです。

この前理事長および側近の最高幹部が、今、あちこちの会合や、個人への訪問・電話で、
私の名前をあげて、「組織に対する反逆者がでた、連絡を絶つように」と触れてまわっていると、
複数の方から聞きました。
このような、今まで経験したことのないような状況の下で、この半年、この「除名処分」が、
私の人生にとって何を意味するのか、また、先生が組織の第一線から姿を消されて、はや八年、
アメリカ広宣流布の実状はどうなのか、これまでになく真剣に、祈り、学び、語り、考え続けてきました。
その一つの到達点が、今や、SGI-USA執行部は、先生にではなく、原? 創価学会執行部に直結であり、
2017年11月18日施行の「創価学会会憲」(世界広布の最高規範)に規定されるSGI組織に,
完全に組み込まれていると云う事実です。

永● SGI-USA 前理事長は、2017 年 11月 10日、大聖堂で挙行された「創価学会会憲」署名式で、
宣誓・署名するに先立ち、原田 会長から、直々、創価学会直属の新役職「教師」に任命されています。
彼にとって、私の除名処分が、原? 会長に報告する、第一号の成果であったはずです。
ともあれ、朝晩の勤行の際の御観念文(アメリカSGI版)には、「広宣流布大願成就と、
創価学会インターナショナル(SGI)万代の興隆を御祈念申し上げます。」とあります。
このくだりで、私は必ず、「池田先生が命を懸けて築かれた「人間主義のSGI」の万代の興隆」と断って、
ご祈念致します。そして、その実現のために残された人生を悔いなく生きようと決意しています。
以上のような観点から、これからも、気付いた事を、この「掲示板」に投稿させていただきたいと思います。
まず、このあと三回の投稿では、完結間近い「新・人間革命」第30巻と「昭和54年問題」について、
SGI-USA 執行部は、どう云う立ち位置で、どうメンバーを導こうとしているか、私の考察を述べる予定です。
最後に、SGI-USA各地で奮闘されている皆さま方が、一日でも早く、現実と真実に目覚められることを、
願って止みません。