投稿者:虹と創価家族 投稿日:2017年 3月 6日(月)00時18分43秒   通報
私は、会長の”辞任式”となった、創価大学の中央体育館での本部総会を終えて、まっすぐに、横浜の神奈川文化会館に走った。
そして、この訪問では、文化会館の8階より、海を見つめたり、山下公園を見つめながら、さまざまなことを思索した。
ともあれ、私の胸中は、一段と深い決意を刻み、高鳴っていた。それは、誰もわからなかったにちがいない。
毛筆で「正義」と認め、わが魂魄をとどめたのも、この時の訪問であった。

私には、情けない宗門の見苦しい嫉妬も、反逆者たちの陰険な悪口罵詈も、そして、あらゆる非難も覚悟の上であったがゆえに、永き未来に対して、いささかも動揺などなかった。
妻も、いつもと少しも変わらぬ笑顔であった。会長辞任という重大な事件に対しても、まったく眼中にないように、春風そのものの微笑みであった。
私のことを、一番、知悉している妻は、今回の事件がいかなる暗い策謀であったかは、十分に知っていたのである。
共に海を見つめながら、将来への世界広布を展望した。

(「随筆 新・人間革命」147 「先駆の港・横浜」)