投稿者:虹と創価家族 投稿日:2017年 2月25日(土)23時48分1秒   通報
佐渡御書

外道・悪人は如来の正法を破りがたし仏弟子等・必ず仏法を破るべし師子身中の虫の師子を食等云云、大果報の人をば他の敵やぶりがたし親しみより破るべし、

【通解】
外道や悪人は如来が説いた正法を破ることができない。必ず、仏弟子らが仏法を破るのである。「師子身中の虫が、師子を内から食う」と説かれる通りである。同様に大果報を受けている人を、外の敵が倒すことはできない。身内によって破られるのである。

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言いたかった様と案外おばちゃん様のご指摘は鋭いです。
今回の御書学に限って、なぜ見開き2ページなのか?
上記の御金言は、原田執行部に都合が悪い内容ですね。
だから、範囲から外したのかもしれません。

民衆に智慧が付き賢明になる事を、権力者は恐れます。
無知であっては不幸になる。権力者の踏み台となってしまう。
だから池田先生は、民衆を賢明にし、智慧を付け、勇気と誇りを持たせてくれたのです。

佐渡御書を学ぶ上で、合わせて絶対に忘れてはならないポイントがあります。
池田先生が仰るように、魔は権力者たちに「悪鬼入其身」するという事です。
池田大作全集、未収録のスピーチで明確に指導されています。
池田先生の弟子ならば、しっかり命に刻み付けるべき指導です。

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【全国代表幹部協議会】2009年1月27日

● 不惜身命の魂
一、日蓮大聖人は、「不惜身命」の精神を門下に教えられた。
指導者に、その深き精神がなければ、魔に信心を食い破られてしまう。魔の跳梁を許せば、どれほど多くの純真な友が苦しむか。
広宣流布の指導者の責務は重大である。
惰弱になるな!
増上慢になるな!
愚かな虚栄に惑わされるな!
これが、仏法の厳しき戒めである。
日蓮大聖人は仰せである。
「第六天の魔王が、私の身に入ろうとしても、かねての用心が深いので身に寄せつけない。ゆえに、天魔は力及ばずに、王や臣下をはじめとして良観などの愚かな法師たちに取りついて、日蓮を怨むのである」(御書1340ページ、通解)
ここに、迫害の構図がある。
魔は権力者たちに「悪鬼入其身」する。
同志の絆を断ち、和合を破ろうとする。
魔を打ち砕くには、信心で立つのだ。敢然と、師弟不二の心で立つしかない。
この一点を、後継の青年部は、よくよく、わが生命に刻みつけてもらいたいのだ。
難の時こそ、師が開いた道を、師の教え通りに、「先生! 先生!」と胸中で叫びながら進む。そうやって私は、あらゆる障魔を勝ち越えてきたのである。