投稿者:寝たきりオジサン 投稿日:2016年11月30日(水)08時28分11秒   通報
「エホバの証人」と決別し、創価の道をまっしぐらに!

大阪・香里園常勝圏   2002.10.6

私は主人と結婚する前はキリスト教の「エホバの証人」を熱心に行ってきました。
私の伝導区域は、京阪電車の4駅の区間が派遣奉仕の区域でした。朝7時に家を
出て、夕方7時過ぎの帰宅。毎日勉強会、伝道活動と1カ月200時間くらい、
奉仕活動をしてきました。

結果、35家族の皆さんをクリスチャンへと導くことが出来ました。また会社の
お昼休み、京阪電車の中でも聖書のお話をしては、1カ月100冊の雑誌を渡す
こともありました。このような私が上司の紹介により主人と会う日が来ました。
再婚など考えていなかった私でしたが、息子の応援もあり、徐々に気持ちが傾い
ていきました。

ある時、主人の家を初めて訪問し、その時、目に入ったのが聖教新聞でした。
いやな予感がしました。私は子どもの時から創価学会は嫌いで、家族全員がそう
思ってきました。しかし、勇気を出して、主人に尋ねました。「創価学会をされて
いるのですか?!」「ハイ!」という返事が返ってきました。

32年も行ってきたキリスト教、40代の私にとって、すぐ切り替えることは出来
ませんでした。それからの私は悩み苦しみました。しかし、結婚を断ることは出来
ません。主人は私のクリスチャンの立場も分かった上でのことでしたので、共に
宗教は違っても生活出来るのだから、という気持ちになりました。

結婚し、実際の生活に入り、主人はブロック長でしたので、学会員の方の訪問は
絶えませんでした。枚方(ひらかた)で7年、寝屋川にまいりまして2年半。
このころになると学会の方の集まりには、主人とよく出かけていました。
皆さん、優しい方ばかりで、少しずつですが、私が以前もっていた創価学会とは
違う、という思いになっていきました。

婦人部の方、壮年部の方、皆さんとお話を重ねていくうちに、気持ちが学会へと
傾いていっていることを知るようになりました。夫婦になって共に生活していく
上で、生きていく上での価値観、特に宗教の一致を強く考えていくようになり
ました。自宅を集まりに提供しては、皆さんの対話に耳を傾けてはいましたが、
気持ちの半分、聖書の教えを考えていました。

キリスト教ともケジメをつけようと思いながらも決心することなく9年間、
生活をしてきました。しかし、ケジメをつける時が来ました。主人が夏季友好
期間中に、地区部長ご夫妻をはじめ、3組のご夫婦が来られ、お食事を共に
することが出来ました。

皆さん、熱心にお話をしてくださいました。話が進んでいくうちに、全員の
方から「ご主人と一緒に創価学会の道を歩んでください。そして8月24日、
寝屋川文化会館に一緒に行きましょう」と言ってくださいましたが、私は
8月24日がどういう日とも知らず、「ハイ!」と返事をいたしました。

あとで「本心は迷っているのですが」と主人に話しましたら、主人から「共に
創価の道を歩んでほしい。9年間、待ち続けたんだよ」との男らしい言葉が
返ってきました。こうして3組のご夫婦の強い押し、励ましもあり、私は決心
いたしました。こうして8月24日、池田先生が55年前に入信された意義ある
日に、私も入信させていただきました。

今までは外から学会を見てまいりましたが、これからは中に入り、一日も早く
日蓮大聖人の御書を学び、一人でも多くの方に仏法対話をし、折伏をして
いきたいと思っています。

現在、会社の友人と対話をしています。40代の方で、離婚され、家族離れ
ばなれの生活。また、いつか家族と共に一緒に暮らしたい、人生の喜びをもう
一度ほしい、と話され、私なりに生活即信心について対話を続けました。
最初に「あまり創価学会は好きではない」とはっきり言われましたが、私も
以前は好きではなかったこと、なぜ心を示すようになったのか、をお話し

しました。平和、人生の幸せを得ることの出来る本当の宗教とは何かと考える
ようになったこと、少しずつ仏法の勉強をしていくうちに、池田先生の人間性の
素晴らしさを知るようになったこと、『グラフSGI』を開くと、いつも奥様と
ご一緒され、世界人類の平和のために、色々な国へお出かけになり仏法対話を
されている写真を見て、これぞ本当の人間愛、いわゆる家族愛のお手本を示され
ていると感じたこと……。

私は「多くの池田先生の出版物を読むことにより、創価学会を好きになりますよ」
と話しました。その方は、土・日出勤の方で、一緒の勤務になることは難しいの
ですが、9月の最終土曜日のお昼休みにお話をしたいと約束。聖教新聞と
『グラフSGI』を読んでいただけるように、申し込み用紙を準備し、祈り
ながら出掛けました。

早速、創価学会に関心をもっていただけることを確認。聖教新聞と『グラフSG
I』を説明し、両方共に購読していただくことが出来ました。先日、電話で話し
ましたら、10月1日からきちんと聖教新聞が届いていますとのこと。

「出勤前、忙しくとも必ず『わが友に贈る』と『名字の言』だけは読んでいくよう
にとあなたから言われていたので、それは守っていますよ」との返事でした。

このことが、私はとても励みになりました。これからも臆することなく、お会い
する方々に仏法対話を続けていきます。会社の人たちから「今まで『聖書』を
読むようにと言っていたのに、今度は『聖教新聞』ですか」と笑いながら言われて
いるきょうこの頃ですが、頑張ってまいりますので宜しくお願いいたします。