投稿者:ジョーカー 投稿日:2016年11月22日(火)10時15分44秒   通報

虹と創価家族様

>自分は、組織内の権威主義と戦ってこそ、池田先生の御意志にお応えできると確信しています。
「組織内の権威主義と戦う」これが、自分で決めた報恩の道です。<

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人も組織も、根っこが腐るとダメになります。権威主義は組織を腐敗させ、傲慢は人間を腐らせます。仏法を根底とすることは、権威主義への永遠の挑戦であり、増長に気づき、戒めていく生き方をするということです。教学部レポートも遠藤文書も、言わんとしていることは、「権威主義への警鐘」です。また、そのように読んでこそ価値を生じさせることが出来ます。権威主義をどう是正し、プラスに変えていくか。創価学会の10年、20年、100年先の未来を創るための伏線です。

権威主義を基調とした組織悪や社会悪を撲滅する戦いこそが立正安国です。その使命が創価学会にはあります。故に、いかなる組織に最優先して、内部に巣食う権威主義と対決していくのが創価学会です。それなくして、どうして社会悪と対峙できようか。

宗門は、「僧侶が上、信徒が下」という権威主義に毒され、54年は、その増長した権威主義に屈した。そこから池田先生は一人立たれ、権威主義への戦いを開始され、今日の創価学会を創られた。その戦いがなければ、学会は終わっていた。それが因果というものです。師弟不二の道を歩むならば、師と同じ道である権威主義と戦う道を往かねばならない。師は勝利(権威主義に打ち勝ち)し、まだ弟子は戦ってすらいないのが現状でしょう。

組織にはびこる権威主義は、血を一滴一滴流すように、ダメージを与えていきます。徐々に侵食されていくので、深刻なダメージに気づくことは難しい。皆が気づいた頃に、対処しているようでは遅い。宗門も結局は、邪教化を止めることができなかったこと、これ大事な教訓です。おかしいものが長い年月まかり通ると、それが当たり前となる。善くも悪くも、日々の積み重ねこそが決定打となる。

眼前にある権威主義から目を逸らし、いくら組織の発展を願っても、道理にかなわないので土台無理な話です。自分自身が権威主義と戦う人材へと成長していくことはもとより、一人でも多くのメンバーが権威主義と戦えるようになることが重要です。権威主義と戦う弟子が澎湃と出現してこそ、創価学会の発迹顕本も、真の発展もあるのです。

保身の人間(幹部)が権威主義を助長させ、組織を腐らせる。権威主義と戦う心がなければ、その波に飲まれてしまう。日々、権威主義と戦う祈りから出発すれば、必ず見抜くことが出来る。まずは祈ることです。これは誰でもできる、無理のない戦いです。特定の人間が権威主義と戦うというよりも、一人ひとりの無名の会員が戦いを起こす。これが民衆仏法の真骨頂です。