投稿者:ジョーカー 投稿日:2015年 2月24日(火)00時07分32秒  

・+ドライバー様
何事においても、決意が成長の因となりますね。私は何かを決意した時は、まずは3週間を目標に頑張ることを心がけています。3週間は何があっても続けると決め、一歩一歩着実に進んでいます。まさに地味な作業であり、誰もみてはいません。人間、一人になった時が勝負であり、そこでしか本当の意味では自分を磨くことはできないと考えています。剣豪の修行の如く、担々と。

・クジラ様
素晴らしい質問ありがとうございます。「最高の座談会」についてですが、何をもって最高とするかは、ズバリこれであると、中々言うことは出来ませんが、私の今までの経験から、少々述べさせていただきます。
私は、基本的に座談会(会合)は戦場であると考えています。これまで多くの会合に参加をし、また何百回と主催してきた中で、まずは、これはダメだなと思った会合について挙げていきたいと思います。

・コンセプト(目的)が明確でない
・担当幹部の眉間に皺が寄っている
・長時間の会合(2時間半)。長すぎる
・担当幹部が遅刻(理由:道が混んでいた)
・司会が遅刻ではじまらない(寝癖が立っていた)
・原稿有の活動報告依頼が、開催日2,3日前
・時間厳守ではじまらない、終わらない
・会合中、ざわざわしていて参加者が集中していない
・題目三唱が前と後ろで合わない

これはほんの一例ですが、私個人として心がけていることは、「参加者に来てよかったと思ってもらうこと」であり、そのために全力で準備をします。座談会においては司会に企画にと、すべて担当します。必ず15分前には会場入りし、一人ひとりに声を掛けていきます。はじまる前は、独特の緊張感があるので、それをほぐし、良い空気をつくるために気を配ります。司会においても原稿をつくり、あらゆるイジリをしていきます。時には「会合に先立ちまして拍手の練習をします」と、何度かみんなで拍手をし、和やかな雰囲気をつくります。発言者のコメントに対しても即興で何かコメントをします。ある意味やりたい放題やらせてもらっています。さらに、自分の企画もしっかり用意をし、自分なりの最高精度の、活動報告なり研究発表なりをします。事前にどんな内容の企画をしてほしいかを聞くこともありますし、あなたにお任せと言われれば、皆が興味のありそうな内容を選択し、企画をつくります。そして、最高に良い空気をつくったところで、担当幹部の話という流れがパターンです。

もう一つ心がけているのは、参加できなかった人のことです。私主催の会合においては事前にメンバーにどういう目的の会合かを明確にし、伝えます。様々な事情で参加できないメンバーに対しては、会合が終了し、次の会合の日までに、どんな内容だったかを伝えに行きます。この繰り返しが大事であると思っています。誰かに言われたわけではなく、自分が主催する会合というのは想い入れがあり、力も入れています。自然と内容も伝えたいという気持ちになります。
最高の座談会とは何かを一言で表現するとしたら、「手を抜かない」が私の中の答えです。ベストを尽くす以上のことは、誰にもできないのだから。