投稿者:正義の走者 投稿日:2016年 9月18日(日)14時38分20秒   通報
須田さんの論文素晴らしいと思います。

将来への新教学のあり方まで望もうとする方がいるようですが、現時点の、思いつきでなされたような乱脈教学の上に新しいものを作ろうとするのは危険きわまりありません。一度、本来の筋の通った歴史観に基づく正しく実践された教義に戻す事が先決です。

その意味でも、須田さんの論文は的を得た意味のある重要な論文だと思います。

教義、教学、法門について、掲示板上でそれぞれの教学観を披瀝されていますが、それ自体は良い事だとも思いますが、書く側も読む側も、あくまでも一個人の一つの意見という認識を外さないように注意しましょう。

教団である以上、宗旨や宗義は、教団がその責任の上で決定発信すべきものです。

今回の問題は、一部の浅識な最高幹部達が、池田先生をも無視して、また心ある真面目な教学関係者の意見も無視して強行された事です。従って出されたものは当然整合性のない杜撰ななものだったわけですが、問題の根底は表面上の「会則教義改定」以前にある事を忘れないようにしましょう。

我々は、この表面上に現れた教学上の誤りをしっかりと指摘破折しながらも、その表面上のの問題に翻弄されることなく、事の本質を厳然と見抜いて、戦いの焦点を外さないようにしましょう。

正しい信仰と、先生の指導通りの実践をしようとする真面目で思いやりのある人々によって運営されれば、
創価学会の教学や化儀は、自ずとより深く正しいものになって行くと信じます。

それがなされる前に、てんでの教学解釈をこの板で先行させる事は反対です。

須田論文には、わずかな誤認もあるようですが、それよりも、本来あった創価教学を取り戻そうとする誠意に溢れていて、その論旨は明確で素晴らしいものだと思います。