投稿者:皆本 投稿日:2016年 9月17日(土)00時03分17秒   通報
提訴前、提訴時、一審勝訴時と、創価新報や聖教本紙等で大々的に報じておきながら、
高裁で逆転敗訴した事実、最高裁で上告棄却になった事実は一切、報道しなかったと
いう意味では、矢野絢也とのいわゆる“手帳”裁判もそうですね。

また、一審でも“敗訴”した点は異なりますが、妙観講による梅沢宅や波田地宅への
盗聴事件訴訟も、当初、さんざん報道しておきながら、“敗訴”以降はお蔵入りに
なった訴訟です。

●「矢野“手帳”訴訟」の概要は以下の通り。
……………………………
 2005年、公明党の元国会議員である伏木和雄、大川清幸、黒柳明の3人が、『週刊現代』に掲載
された記事で矢野の手帳を強奪したかのように報じられ名誉を傷つけられたとして、同誌発行元の
講談社および同誌編集長、そして記事に実名でコメントを寄せた矢野らを訴えた。
 東京地方裁判所は2007年12月、原告側の主張を認め、講談社と矢野の行為が名誉毀損に当たると
して同社と矢野に総額660万円(内330万円につき矢野と連帯)の損害賠償金の支払いと、同社側・
矢野それぞれに謝罪広告の掲載を命じる判決を言い渡した。
 同裁判には、矢野が3人に対して自身の手帳の返還を求める訴訟も併合されていたが、同判決は
「被告矢野は、原告らの求めに応じ、自らの意思に基づき、本件手帖等を交付し、被告矢野宅内を
案内したことが認められ」と請求を棄却。矢野は控訴した。
 東京高等裁判所で行われた控訴審では、逆に週刊現代による3人への名誉毀損を認めないどころか
プライバシーの侵害だとする矢野の主張を全面的に認め、持ち去った手帳の返却と合わせて300万円
の支払いを命令。
 逆転敗訴となった3人は上告するが、2009年9月1日、最高裁判所第3小法廷は控訴審判決を支持、
上告を受理しない決定を下し、実質矢野の勝訴、創価学会の敗訴が確定した」(ウィキペディア)
……………………………

負けた最大の理由は、証拠の偽造。一審では勝訴の“決め手”となった録音音声データの改ざんで
すが、二審ではこれが仇に。詳しく知りたい方はこちらをどうぞ!

「学会弁護士は腹黒にしてトンマw」(1)~(3)
http://6027.teacup.com/situation/bbs/11302 …
http://6027.teacup.com/situation/bbs/11304 …
http://6027.teacup.com/situation/bbs/11305 …

●「妙観講による盗聴事件訴訟(梅沢訴訟、波田地訴訟)」の概要は以下の通り。
……………………………
 妙観講の本部職員で教学部長を務めたこともある最高幹部(当時)が調査会社帝国リサーチに
発注し、複数の違法盗聴事件を引き起こしていた問題で、事件が明るみになったのは1995年
の暮れから翌96年にかけてのことだった。
 盗聴事件そのものは、発覚している分だけでも、91年5月の波田地宅盗聴事件のほか、同年
11月に行われた日蓮正宗宣徳寺盗聴、さらに同年11~12月に行われた梅澤十四夫宅盗聴事
件などがある。
 いずれも同一の調査会社発行の請求書や領収書が存在し、妙観講の最高幹部が“発注”した違
法盗聴事件である事実は動かしようがない。
 裁判的には、妙観講トップの大草一男の責任までは認定されてこなかったということにすぎない。
 この問題で、梅澤訴訟と波田地訴訟という二つの先行訴訟が行われたことはすでに述べたとおり
である。問題は、いずれの裁判においても、くだんの妙観講幹部の責任は認められながらも、大草
自身の関与の事実は認められなかったことである。(柳原滋雄・コラム日記)
……………………………

最初に提訴した梅沢訴訟で、大草氏らの盗聴関与が認められず“実質敗訴”となった最大の理由は、
内部告発した妙観講元教学部長・W氏の背後にいた葬儀社社長が、裁判所に、W氏の陳述書をスリカエて
出したり、学会員丸出しの盗聴テープ反訳に虚偽の証拠説明書を付けて提出したり、デタラメなことを
やったためです。この先行訴訟のあおりを受けて、波田地訴訟も同じ結果になってしまいました。
「俺に全部任せろ」と言って、葬儀社社長に裁判の裏の仕切りを任せた男子部最高幹部の責任も重大です。

詳しくは、
「柳原氏は、速やかに謝罪し、日記の撤回を!!」
http://6027.teacup.com/situation/bbs/55825
「波田地氏を恨むのはお門違い、恨むなら葬儀社社長を! 」
http://6027.teacup.com/situation/bbs/55500
をお読み下さい。

以上、当初は大きく報道されたものの、裁判で負けた途端、報道されず教えられなくなった訴訟
4件を紹介しましたが、この4件から我々が学べることは何か。

それは、この4件が敗訴した理由には、共通する点があるという事実です。その共通点とは、
一言でいえば、「謀略性」の持つ「トンマさ」です。山友の例を見ればよく分かります
が、謀略性とトンマさの結びつきは深い。
 最近の例では、ブーメラン自爆の常習者・柳原氏を思い起こせば、すぐに納得できますね(笑)

「コーヒーカップ遺骨訴訟」の判決では、遺骨受け取りの際に『何者か』が入れ替えた謀略の可能性が
指摘されていますが、コーヒーカップの絵柄まで気が回っていなかったという意味でトンマです。

「樽沢道広“人違い”訴訟」で、T治一派のH松記者のトンマさは説明するまでもありませんが、
T治一派の謀略性は、スパイ活動による恫喝や、偽の手紙や怪文書等を用いての粛清など、挙げれば
切りがありません。H松記者もT治の手先として謀略に動いた一人であり、坊主の名前を
間違えるなどという取材の甘さ、注意力の散漫さは、謀略に従事する者の“病”ではないかと思います。

「矢野“手帳”訴訟」では学会弁護士の謀略性とトンマさ、「妙観講盗聴事件訴訟」では、葬儀社や青年部
最高幹部の謀略性とトンマさが、見事に露見しました、

「裁判や攻防戦などで、正直にやるのは素人のやることだ!」とか嘯いて策に走り、かえって墓穴を
掘ったり、傷口を大きく広げるのが、法匪――葬儀社――T川・S藤・T治、さらに言えば○城会らの、
いつもの必敗パターンです。

この4件の負けた裁判から得られる教訓は、「正直の頭に神宿る 何事も正直が一番!」という
仏法の王道の精神ですね!!!