投稿者:JACK 投稿日:2016年 5月19日(木)21時14分15秒   通報 編集済
《学会は公明党の支持団体》
また、学会は、公明党の支持団体ということになります。
当然、学会員個人個人の政党支持は、従来通り自由であります。
学会は、日蓮大聖人の仏法、三大秘法の御本尊を信奉する宗教団体であって、政党支持については、会員の自由意思にまかせ、全く干渉するものではありません。
逆にいえば、いかなる政党支持の人であろうと、いかなるイデオロギーをもつ人であろうと、この妙法の旗のもとには、全く、なんの差別もなく、平等に包容されるべきであることを、明確にしておきたいのであります。
ただし、このことは、同時に政治の次元、イデオロギーの次元の問題で、学会内部を撹乱し、人々の信仰を濁らせ、組織を破壊する行為は、許されないことも意味します。
信仰の純粋性、美しい和合僧の団結は、どこまでも守らなくてはならない。
これを乱す行為に対しては、除名などの措置をとるのもやむをえないと思うのであります。

また、選挙にさいしても、公明党は党組織を思い切って確立し、選挙活動もあくまで党組織の仕事として、明確に立て分けて行なっていただきたい。
むろん、創価学会も支持団体として従来通り地域ごとの応援は当然していきたい。
党員についても、学会の内外を問わず、幅広くつのって、確固たる基盤をつくっていただきたい、と公明党に要望したい。
また、党がひとり立ちしたことに対し、皆さん方も暖かく見守っていただき、応援もしていただきたいのであります。

以上のように、創価学会と公明党を分離していくことを提案いたしますが、賛成の方は挙手願います。
(全員挙手)

なお、公明党は六月に党大会を行なうことになっているそうでありますが、国民の皆さんが納得するような、立派な近代政党の第一歩を踏み出すことを心より期待するものであります。
そして右にも寄らず、左にも偏せず、ともに左右を包含し、民衆から、さすがあっぱれだと賛嘆される確固たる中道政治の大道を勇んで進んでいかれんことを願ってやまぬものであります。

また、当然のことながら、党の問題は、人事についても、政策についても、全く党の自主的決定によることは変わりありません。

更に私自身は、生涯、宗教人として生き抜く決意であり、政界に出るようなことは決してしない、と重ねて明確に申し上げておきたいのであります。