投稿者:陽光メール 投稿日:2016年 3月30日(水)02時41分59秒   通報
ローカル組織は、親分・子分の関係性が強い。組織に対して意見を言うものは幹部になれないのが常識である。それがあまりにも長く続きすぎると、一般メンバーは委縮して意見を言う事が全くできなくなる。

昔は、何か質問があって幹部に尋ねるた際、その幹部が分からないことがあれば、その上の幹部に聞いて、質問者に答えていたものだ。今はそれが全くない。すべては上意下達で、上からもの申すことのみに徹している。人間主義の宗教とは言い難い。

2007年に遡るが、池田先生の本部幹部ビデオ(当時は、3~4ヶ月遅れのビデオをローカルで見ていた)はアメリカ各地で統一して月一回の広布勤行会で見せるという事はなかった。見たい人が見る、見たくない人は見ない、と言う任意状態であった。しかも、見たい時は、通常、何かの会合の後であった。そのため、90分の通常の会合が終わっても会館に残ってビデオを見る時間を取る事は難しい。だいたい会合が終わると殆どメンバーは帰途に付く。

フロリダ・ゾーンでも同様であった。当時、私は会館に週の内2~4回は通っていたので、通常の会合後に何人が残って本幹ビデオを観ているか5か月間、統計を取って、ゾーン長に統計表をメールしたこともある。

広布勤行会は朝・昼2回に分けて会館を使うが、通常、80~100人は集まる。その2倍で160~200人弱のメンバーは池田先生の指導を直接見、聞きできる。先生も高齢になられていつまで本幹に出席されるか分からない。それで、ローカル幹部に本幹ビデオは任意ではなく、広布勤行会の時に見せれば、たくさんの会員が先生の指導に直接接することができる、と説いた。