投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2016年 2月26日(金)12時40分36秒

武田信玄は、「人は石垣 人は城」と、うたわれるごとく、「人材」を登用し、「人材」の力を生かしていくことによって勝ち抜いた。

人である。建物ではない。組織も社会も、盛衰は人材で決まる。人材が出ないのは指導者の責任である――これが信玄の信念であった。

御聖訓に云く「法自ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し」――法は、ひとりでに弘まるのではない。人が法を弘めるのであり、だからこそ弘める人も弘まる法も、ともに尊い――と。

広宣流布は、すべて「人材」で決まる。新しき人材を見つけ、新しき人材を育て、新しき人材を結集していく。その人が人材である。

この「人材革命」の波を、二十一世紀へ、もう一度、創価学会はつくりあげていきたい。

~池田大作全集88巻
第13回本部幹部会 (1997年7月9日)~