2016年1月9日 投稿者:ジョーカー 投稿日:2016年 1月 9日(土)14時06分49秒 通報 永遠の希望様 >会長就任55年間はまさに1人1人と会い、励まし続けて下さった55年間だと思います 私はその戦いの継承者になって行きます! 1人1人と会い、抱える問題に向き合い、共に祈り解決していく人になります!< ある本に、優れた人の特質として、「問題を認めること」「失敗を認めること」の二点があげられています。この二点は、今の創価学会に欠けている点でもあると思います。あたかも何の問題もないかのように装い、失敗もないよう演出する。教義変更も安保法制も、問題や失敗は多分にあるのに、そこには目をつむるどころか正当化し、反対する人に対しては「敵」というレッテルを張る。こういった体質をつくってしまったのが学会中枢であり、54年の生命なのです。 池田先生は、そういった54年体質(無慈悲)と対極の戦いを展開されました。それが、徹底的に一人を大切にする、励まし運動だったです。一人の人を心から歓喜させるには、深い祈りと慈悲が必要です。本物の「人間力」が具わらないと、勇気と希望を与えていくことは出来ない。 問題を認められない人、失敗を認められない人は、自分と向き合うことができていない。自身を正当化するために、他を責め、威圧する。自分と向き合えないこと自体が幼稚であり、厳しくいうならば、それは仏法者ではない。その先には人間革命がないからだ。今の学会には、優れた幹部が減っているように感じます。自分と向き合えない幹部がいくら指導しようとも、何も感じるものがないのはそのためです。 問題を認め、失敗を認められる人にこそ人間力は具わります。それが人徳となって、人々を魅了します。そもそも問題がないなんてことはありえないし、行動すれば失敗もします。失敗しないためのただ一つの条件は、「何もしない」ことですが、それ自体が大失敗であることは言うまでもない。 今の創価学会は、問題も失敗も認めずに強行突破(パワープレイ)しています。懸念の声には耳を傾けず、暴走状態とも言えましょう。だからこそ今こそ、原点である「一人を大切にする運動」を展開することが重要ではないでしょうか。身近な人、目の前にいる人を大切にする戦いなくして、54年体質の転換はない。54年体質とは自分自身の中にあると捉えることが、問題を認め、失敗を認めることになる。決して学会中枢だけの問題ではないのです。 永遠の希望様が、一人を大切にする戦いの「継承者」になると誓願されていることが、人間革命の原動力となります。そしてそれが、54年体質を打ち破る源なのです。 Tweet