2015年11月3日 投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2015年11月 3日(火)22時43分39秒 通報 編集済 人を救い、世を救う。 この源となる力はお題目を挙げ抜き、強い生命力を涌現させていくしかないのだと思います。 本日もよろしくお願いします。 ********************* 【法華経の智慧より】 名誉会長: 要するに、「人を救い、世を救う」という現実の闘争を避けて、そのほかに「聖」などという別次元の高尚な価値があるかのようにいうのは偽善です。 人を救い、世を救う —- 広宣流布です。現実と四つに組んだ、この大闘争こそが価値創造であり、真の宗教です。「聖」というなら、この大闘争のまっただなかにしか「聖」なるものはない。「平和」だって「現世の利益」ではないですか。 観世音菩薩の「世」の一字には、深い意味がある。現実の「世」から離れないのです。「世」とは社会です。「社会の幸福」への挑戦なのです。 「世」と対比すれば、「音」とは、個々の生命の叫びであり、「個人の幸福」への希求です。“社会の繁栄”と“個人の幸福”を一致させていこうというのが観世音であり、法華経なのです。 Tweet